日本体育・スポーツ・健康学会第75回大会

大会企画

大会日程

 

学会本部企画
シンポジウム

(1)テクノロジーと身體文化の共創―体育・スポーツ科学が切り拓く新しい価値創造― 
   ・デジタルツインテクノロジーによる身體の計測・理解と拡張
     村井昭彦(産業技術総合研究所)
   ・限の身体技能を科学する —身体知の言語化と一般化への挑戦—
     岡田 隆(日本体育大学)
   ・身体文化から身體文化への契機を探る―テクノロジーの利用かそれへの依存か―
     深澤浩洋(筑波大学)
    *日本体力医学会協力

(2)身体性の価値を再考する―冗長性や不可視性を手がかりに―
   ・「できる」だけが正解か?―身体の可能性と多様性―
     田中 愛(東京学芸大学)
   ・「うまくいく」だけが正解か?―熟達化の非線形科学―
     岡野真裕(神戸大学)
   ・「最速・最短」だけが正解か?― 遠回りするランニングの楽しさとGPSアートの活用―
     齋藤祐一(鳴門教育大学)
   

応用(領域横断)研究部会企画
スポーツ文化研究部会シンポジウム

(A)「スポーツと平和」のリアリティ
   ―最前線の現場経験から考える―
(B)学校(体育・運動部活動)とスポーツクラブはどのようなスポーツ文化を継承してきたのか

学校保健体育研究部会シンポジウム

(A)多様な学習者が学び合う保健体育の授業とは
(B)身体の主体的・対話的学びから「深い」学びへ

 

競技スポーツ研究部会シンポジウム

(A)スポーツ指導者の幸せとは
   ―成長・ウェルビーイング・キャリアを支えるために―
(B)国際競技力の向上を通じた豊かな社会の実現

 

生涯スポーツ研究部会シンポジウム

(A)「多様化するスポーツ」の価値を再考する
   ―子どものスポーツの未来―
(B)持続可能な「生涯スポーツ」社会実現とSDGs達成の親和性を考える
 

健康福祉研究部会シンポジウム

(A)フレイル研究最前線
   ―体育・スポーツによる身体的・心理的・社会的フレイル予防―
(B)こどもまんなか社会での健康・福祉を考える
   ―誰一人取り残さない、身体活動・運動・スポーツ―
 

専門領域別企画
体育哲学 浅田学術奨励賞受賞記念講演

 【1日目】スポーツ欲望論の可能性:スポーツにおける人間理解の1つの方法
      坂本拓弥(筑波大学)
 

体育史 キーノートレクチャー

 【1日目】植民地の身体と鍛錬ー『健康朝鮮』から見えるものー
      林 采成(立教大学) 

 

体育経営管理・体育社会学シンポジウム

 【1日目】部活動地域展開後の学校教育・体育を再考する-レーゾンデートルと事業構造- 
    
・「これからの学校像」からみた学校教育/体育の再編
      本田由紀(東京大学)
    ・学校体育のレーゾンデートルを「再び」問う
      松田恵示(神戸親和大学 / 立教大学)
    ・部活動地域展開がもたらす保健体育教師へのインパクト
      野崎武司(香川大学名誉教授)

 

体育心理学 キーノートレクチャー

 【1日目】アスリートの競技体験における心理的発達
      江田香織(東洋大学)
 【3日目】運動部活動における適応と暴力ー心理社会的アプローチと実践の方向性ー

      渋倉崇行(桐蔭横浜大学大学院)
 

バイオメカニクス キーノートレクチャー

 【1日目】Stretch-shortening cycleのメカニズム再考
      福谷充輝(立命館大学)

  

発育発達 キーノートレクチャー

 【1日目】子どもにおける「マルチスポーツ」の現在と今後の課題
      河村剛光(順天堂大学)

 

測定評価 統計相談/キーノートレクチャー

 【1日目】統計相談
 【3日目】キーノートレクチャー
 

コーチング学 キーノートレクチャー

 【3日目】比較競技論の意義と今後の課題
      青山清英(日本大学)

 

保健 キーノートレクチャー

 【3日目】日本型の包括的性教育の展望
      野津有司(全国性教育研究団体連絡協議会)

 

スポーツ人類学 キーノートレクチャー

 【1日目】能登復興に関するスポーツ人類的考察(能登駅伝-地域振興-震災復興) 
      大森重宜(金沢星稜大学)

   

アダプテッド・スポーツ科学 キーノートレクチャー

 【1日目】障害者スポーツと科学技術の交差性
      渡 正(順天堂大学)
 

介護予防・健康づくり キーノートレクチャー

 【1日目】85歳以上人口が増える社会における“予防”の取り組み方と将来像を考える
      田邉 解(筑波大学)
 

体育・スポーツ政策 キーノートレクチャー

 【3日目】国民スポーツ大会の課題と今日的役割にむけた改革の方向性
      髙橋義雄(早稲田大学)