セッション詳細
【メインシンポジウム1】フェーズフリーの地域づくりと健康危機管理
2025年10月29日(水) 14:30 〜 16:00
第1会場 (中ホール:1階)
座長:尾島 俊之(浜松医科大学健康社会医学講座)
奥田 博子(国立保健医療科学院)
指定発言者:遠藤 綾子(陸前高田市福祉部保健課)
奥田 博子(国立保健医療科学院)
指定発言者:遠藤 綾子(陸前高田市福祉部保健課)
公衆衛生活動として、地震、水害、感染症等に対する健康危機管理がますます重要になっている。危機時の対応がスムーズにいくかどうかは、平時からの行政と関係機関・民間等との関係性や、住民同士のつながりなどの地域づくりが鍵を握る。また、生活習慣病対策や、介護予防、児童虐待対策などについて、行政から個人への保健指導や支援だけではなかなか実効性があがりづらく、地域づくりが重要である。平時からの地域づくりと健康危機管理がフェーズフリーで繋がっていることが、平時と危機時の公衆衛生の確保に重要である。
そこで、このメインシンポジウムでは、まず、古川馨子氏(静岡県牧之原市役所健康推進課)から「牧之原市における地域づくりと災害への備え」、馬場優子氏(足立区衛生部)から「足立区における顔と顔が見える地域づくり」として、災害関係中心と、地域づくり中心の地域での活動についてお話しをいただく。次いで、民間を代表して、中谷隆秀氏(長野県生活協同組合連合会)から「生活協同組合による普段からのつながりづくりと災害時の被災者支援」について、そして、菅野拓氏(大阪公立大学大学院文学研究科)から今回のテーマに直結した「フェーズフリーなまちづくり」のお話しをいただく。最後に、指定発言として、遠藤綾子氏(陸前高田市福祉部保健課)から、東日本大震災被災地である陸前高田市における「はまってけらいん かだってけらいん運動」についてのお話しをいただく。
そして、フェーズフリーの地域づくりと健康危機管理について、フロアを交えて総合討論を行って、みなさまの今後の活動の参考となるセッションとしたい。
そこで、このメインシンポジウムでは、まず、古川馨子氏(静岡県牧之原市役所健康推進課)から「牧之原市における地域づくりと災害への備え」、馬場優子氏(足立区衛生部)から「足立区における顔と顔が見える地域づくり」として、災害関係中心と、地域づくり中心の地域での活動についてお話しをいただく。次いで、民間を代表して、中谷隆秀氏(長野県生活協同組合連合会)から「生活協同組合による普段からのつながりづくりと災害時の被災者支援」について、そして、菅野拓氏(大阪公立大学大学院文学研究科)から今回のテーマに直結した「フェーズフリーなまちづくり」のお話しをいただく。最後に、指定発言として、遠藤綾子氏(陸前高田市福祉部保健課)から、東日本大震災被災地である陸前高田市における「はまってけらいん かだってけらいん運動」についてのお話しをいただく。
そして、フェーズフリーの地域づくりと健康危機管理について、フロアを交えて総合討論を行って、みなさまの今後の活動の参考となるセッションとしたい。
[メインシンポジウム1-1]牧之原市における地域づくりと災害への備え
*古川 馨子 (静岡県牧之原市役所健康推進課)
[メインシンポジウム1-2]足立区における顔と顔が見える地域づくり
*馬場 優子 (足立区衛生部)
[メインシンポジウム1-3]生活協同組合による普段からのつながりづくりと災害時の被災者支援
*中谷 隆秀 (長野県生活協同組合連合会)
[メインシンポジウム1-4]フェーズフリーなまちづくり
*菅野 拓 (大阪公立大学大学院文学研究科)
