第84回日本公衆衛生学会総会

世話人：奥田 博子

近年、全国各地で災害が発生し、災害に備えた体制整備は喫緊の課題です。特に在宅難病療養者は、疾患や療養の特性を考慮した災害対策が求められます。本集会の主催者は、厚生労働行政推進調査事業(難治性疾患政策研究事業)（研究代表者；小森哲夫（国立病院機構箱根病院名誉院長)の一環として、在宅難病療養者の災害対策について継続的に検討に取り組み、これまでに「難病保健活動への提言」、「難病の災害対策に関する提言」を示し、さらに保健所等の実態調査を実施した。本集会では、これらの結果を話題提供として紹介し、在宅難病療養者の災害対策の推進のための情報共有を図る機会とします。災害対策の取組の有無に関わらず、関心のある方のご参加をお待ちしています。
主催・運営者：奥田博子，吹田晋（国立保健医療科学院）、小倉朗子，森下薫（東京都医学総合研究所）、千葉圭子（京都府立医科大学）、溝口功一（国立病院機構静岡医療センター）