セッション詳細
【シンポジウム7】健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023を踏まえた身体活動・運動分野の推進
2025年10月29日(水) 14:20 〜 15:50
第3会場 (会議ホール:11階)
座長:小熊 祐子(慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター)
小野 玲(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
小野 玲(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
厚生労働省は、健康日本21(第三次)における身体活動・運動分野の目標達成のためのツールとして「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」(以下、身体活動ガイド)を公表した。この目標は、「歩数の増加」「運動習慣者の増加」「運動やスポーツを習慣的に行っていないこどもの減少」である。そして、身体活動ガイドを踏まえて、厚労科研班(次期健康づくり運動プラン作成と推進に向けた研究)は身体活動政策の立案・展開者に向けたロジックモデルとアクションプランを公開した。また、別の班(健康づくりのための身体活動・運動の実践に影響を及ぼす原因の解明と科学的根拠に基づく対策の推進のためのエビデンス創出)は、身体活動ガイドを踏まえて、「筋力トレーニング」「座位行動対策」「歩数アップ、運動習慣確立」に関するポイントを一般の方に向けて公開した。本シンポジウムではこれらの取り組みを紹介し、国民における身体活動の推進について議論をしたい。
[シンポジウム7-1]身体活動推進のためのロジックモデルとアクションプラン
*菊池 宏幸 (東京医科大学公衆衛生学分野)
[シンポジウム7-2]筋力トレーニングのポイント:Beyond One-Way Communication
*門間 陽樹 (国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
[シンポジウム7-3]座りすぎ・座りっぱなし対策の推進
*岡 浩一朗 (早稲田大学 スポーツ科学学術院)
[シンポジウム7-4]歩数アップ、運動習慣確立のポイント
*井上 茂 (東京医科大学 公衆衛生学分野)
