セッション詳細

【自由集会32】枠を超える公衆衛生へ ― 引きこもり当事者や母子保健の事例から職種や立場を超えた連携・協働を考えよう ―(全国いきいき公衆衛生の会)

2025年10月30日(木) 18:00 〜 20:00
第16会場 (大ホールホワイエ:1階)
世話人:尾島 俊之,家入 香代
子高齢化や人口減少が、これまでの予測をはるかに上回るスピードで進む現在、公衆衛生活動もこれまでの延長線上では対応しきれない局面に立たされています。いま私たちに求められているのは、職種間の連携や関係機関の協働にとどまらず、業種を越え、世代を越え、国境を越え、さらには健常者と障害のある方々の間の境界すら越えていく“新しい連携と共創”のあり方ではないでしょうか。
この自由集会では、地域で実践されている先進的・挑戦的な事例をもとに、参加者全員で対話し、今後の公衆衛生活動を「希望」をもって描くためのヒントを共有したいと考えています。
日々の公衆衛生活動のなかで、悩んだり、限界を感じたりすることは、決して特別なことではありません。この自由集会は、そうした思いや課題を共有しながら、異なる立場の人たちと対話し、これからの公衆衛生活動を少しでも前向きに、希望をもって考えてみたい方々とともに過ごす時間にしたいと考えています。
現場での実践や連携に迷いながらも、新しい視点やつながりを見つけたい方のご参加を、心よりお待ちしております。