セッション詳細
[SY5]シンポジウム5_精神科臨床×AIの最前線:診断支援から治療応用、そして倫理的課題へ
2026年6月18日(木) 16:30 〜 18:30
C会場(パシフィコ横浜ノース 1F G6)
司会:岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部医科学研究連携推進センター)、古郡 規雄(獨協医科大学精神神経医学講座)
メインコーディネーター:岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部医科学研究連携推進センター)
サブコーディネーター:木下 翔太郎(慶應義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座)
メインコーディネーター:岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部医科学研究連携推進センター)
サブコーディネーター:木下 翔太郎(慶應義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座)
医療DXに関する委員会
AI(人工知能)はしばしば、入力データを解析して分類・予測を行う判別型AI(Discriminative AI)と、新しい文章や画像、対話などを生み出す生成型AI(Generative AI)に分けて整理される。近年、これら2つのAI技術は私たちの生活に大きく入り込み、人々の生活を変えつつあるが、精神科臨床における応用も進みつつある。
判別型AIは、患者の行動、睡眠や活動量データなど多様な情報を解析し、疾患リスクの予測や診断支援に活用されている。2023年には台湾で、2024年には韓国で、うつ病の診断補助を目的としたAI医療機器が承認されるなど、臨床現場での実装も現実味を帯びてきた。日本でも既に認知症スクリーニングプログラムが承認されている。一方、生成型AIは、診療記録やサマリー作成といった周辺業務の効率化にとどまらず、予防領域への展開も始まっている。AIの活用が「診断支援」から「治療ツール」へと変わりつつある中、その倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への検討も喫緊の課題である。
本シンポジウムでは、本邦で既にAI医療機器や医療支援技術、予防技術の開発や実装を経験した演者、およびELSI専門家を交え、判別型AIによる診断支援から生成型AIによる治療応用までを俯瞰し、AIの適切な社会実装に向けた課題と展望について議論する。
判別型AIは、患者の行動、睡眠や活動量データなど多様な情報を解析し、疾患リスクの予測や診断支援に活用されている。2023年には台湾で、2024年には韓国で、うつ病の診断補助を目的としたAI医療機器が承認されるなど、臨床現場での実装も現実味を帯びてきた。日本でも既に認知症スクリーニングプログラムが承認されている。一方、生成型AIは、診療記録やサマリー作成といった周辺業務の効率化にとどまらず、予防領域への展開も始まっている。AIの活用が「診断支援」から「治療ツール」へと変わりつつある中、その倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への検討も喫緊の課題である。
本シンポジウムでは、本邦で既にAI医療機器や医療支援技術、予防技術の開発や実装を経験した演者、およびELSI専門家を交え、判別型AIによる診断支援から生成型AIによる治療応用までを俯瞰し、AIの適切な社会実装に向けた課題と展望について議論する。
[SY5-1]認知症診療支援のためのSaMD開発 ~アカデミア発の研究開発から薬事承認・保険適用と海外展開まで~
武田 朱公1,2 (1.大阪大学, 2.地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪精神医療センター)
[SY5-2]統合失調症の病態に基づく診断支援AI医療機器プログラムの開発
橋本 亮太 (国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部)
[SY5-3]生成AIのメンタルヘルスケア活用における実装の試み ―非医療領域からの実践知とガイドライン策定―
小川 晋一郎 (株式会社Awarefy)
[SY5-4]診察室のShadow AI:患者の自律的AI利用実態と変容する治療同盟のリアル
加賀谷 隼輔 (あすとながまち心身クリニック)
[SY5-5]AI4S(AI for Science)時代のELSIとは
横山 広美 (東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構)
