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[1F-05]【J】微粒子の脅威: 大気粒子と化学物質の生体影響に迫る

2024年11月27日(水) 19:15 〜 20:30
第5会場(福岡国際会議場 4F 409+410)
オーガナイザー:三村 達哉(帝京大学)、吉田 安宏(産業医科大学)
現代社会において、都市部の空気中に浮遊する大気粒子と化学物質は、細胞レベルでは免疫攪乱・毒性を及ぼし、我々の健康に対する潜在的な脅威となっている。本シンポジウムでは、「微粒子の脅威」と銘打ち、大気中の有害物質が引き起こす健康リスクに関する最新の研究成果を紹介する。昨年度着目した呼吸器や感覚器への生体影響から、学会キャッチフレーズの「新しい出会い」のもと、分子生物学、環境科学、医学、工学のより広い分野の専門家が微粒子の脅威に立ち向かうための持続可能な解決策に向けた公開討論を行う。