セッション詳細
[1F-08]【J】感染症研究のリスクマネジメントを考える
2024年11月27日(水) 19:15 〜 20:30
第8会場(福岡国際会議場 4F 414)
オーガナイザー:黒崎 陽平(長崎大学)、篠原 克明(信州大学)
新型コロナウイルスのパンデミックを契機に、新たに感染症研究に参入した研究室やこれから自身の研究成果を感染症対策に応用することを検討している研究室もあるのではないでしょうか。感染症研究を行うには、感染症法やカルタヘナ法などの法令遵守を求められる場面があります。実験責任者(Principle Investigator)は実験室内外で行われる研究活動に責任があり、実験に携わる学生、院生、ラボスタッフの安全を確保する責務も伴います。今回フォーラムでは、病原体を使用する実験を始めるにあたって知っておくべき法規制や実験室でのリスクマネジメントの実践方法について、演者の方々に実例を交えて講演いただきます。討論では、安全な感染症研究について、実験マネジメントの視点から現在の課題を改めてと考えてみたいと思います。