セッション詳細
[2BT-11]高感度な次世代型蛍光in situ hybridizationメソッドと自家蛍光消光デバイスが拓く空間的遺伝子発現解析の新展開
2024年11月28日(木) 11:45 〜 12:35
第11会場(福岡国際会議場 2F 202)
司会:蒔苗 亜紀(ネッパジーン株式会社)
In situ hybridization(ISH)法は近年の技術革新により、mRNA 1コピーレベルの高感度検出や複数遺伝子の同時検出などが可能な解析手法となりました。しかしながらコスト面に導入障壁があることや、組織サンプル由来の自家蛍光により染色シグナルのS/N比を最適化できない等、未だ解決すべき課題が多く残されていました。
東邦大学医学部 恒岡洋右先生は、in situ hybridization chain reaction法(isHCR法)をベースとした新たな蛍光ISH法を開発されました。この新しいisHCR法は、短鎖ヘアピンDNAを利用することにより数多くの利点を得た画期的なISH法です。
また同じく恒岡先生が開発されたPhotobleachingを原理とした蛍光消光システムを同時に適用することで、より高い解像度での遺伝子発現解析が可能となりました。
本セミナーでは上記の新規手法についてご解説いただくとともに、本手法によって得られた最新のご研究の成果についてご紹介いただきます。
遺伝子発現解析にご興味ない方も楽しめる内容となっております。ぜひご参加ください!!!
東邦大学医学部 恒岡洋右先生は、in situ hybridization chain reaction法(isHCR法)をベースとした新たな蛍光ISH法を開発されました。この新しいisHCR法は、短鎖ヘアピンDNAを利用することにより数多くの利点を得た画期的なISH法です。
また同じく恒岡先生が開発されたPhotobleachingを原理とした蛍光消光システムを同時に適用することで、より高い解像度での遺伝子発現解析が可能となりました。
本セミナーでは上記の新規手法についてご解説いただくとともに、本手法によって得られた最新のご研究の成果についてご紹介いただきます。
遺伝子発現解析にご興味ない方も楽しめる内容となっております。ぜひご参加ください!!!