セッション詳細
[2BT-13]ヒト由来神経細胞を用いたNAMsやMPSの利活用と国際動向
2024年11月28日(木) 11:45 〜 12:35
第13会場(福岡国際会議場 2F 204)
司会:福井 達雄(株式会社ニコンソリューションズ)
FDA近代化法2.0が制定され,化合物評価および医薬品開発において、ヒト由来培養細胞を用いた化合物評価の利活用が国際的に進められている.実験動物の使用を避けて、化学物質の有害性とリスク評価に関する情報を提供するための方法を示すNew approach methods(NAMs)が積極的に採用され、経済協力開発機構(Organization for Economic Co-operation and Development; OECD)では、化学物質の発達神経毒性評価において、in vitroの17アッセイが提案されている。本ランチョンセミナーでは、医薬品を含めた化合物の神経系におけるNAMsの活用、Microphysiological system (MPS)の活用について、ヒト由来中枢神経、末梢神経、脳オルガノイドを用いたデータや国際動向についてご紹介させて頂きたい。