セッション詳細

[1AS-10]【E】線維芽細胞から科学する微小環境バイオロジー

2024年11月27日(水) 9:00 〜 11:15
第10会場(福岡国際会議場 2F 201)
オーガナイザー:仁科 隆史(東邦大学)、倉島 洋介(千葉大学)
多種多様な細胞により構成される臓器において、形態形成を担い生体内に普遍的に存在する「線維芽細胞」は、形態形成だけではなく、免疫調節、上皮機能制御、組織修復と変遷、組織の動的制御と非常に多様で且つ重要な役割を持つことが紐解かれつつある。本シンポジウムでは、近年明らかとなってきた生体での微小環境バイオロジーを牽引する研究者を迎え、線維芽細胞の多面的な役割について最新の知見についての情報を共有したい。

[1AS-10-01]大腸がんと大腸炎におけるInterleukin-11産生線維芽細胞の多様な役割の解明

○仁科 隆史1、大村谷 昌樹2、熊谷 雄太郎3、鈴木 穣4、関 崇生1、山﨑 創1、三上 哲夫5、中野 裕康1 (1. 東邦大・医・生化学、2. 兵庫医大・医・遺伝学、3. 産総研・生命工学領域、4. 東大・新領域・メディカル情報生命、5. 東邦大・医・病理)
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[1AS-10-02]線維芽細胞を起点とした細胞間相互作用による鎮静化と遷延化

○倉島 洋介1 (1. 千葉大学 国際高等研究基幹 イノベーション医学)
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[1AS-10-03]間葉系細胞による消化管運動機能制御メカニズム

○玉田 宏美1、飯野 哲1 (1. 福井大学)
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[1AS-10-04]腸管組織恒常性維持および疾患制御における線維芽細胞の役割

○香山 尚子1 (1. 大阪大学高等共創研究院)
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[1AS-10-05(1P-737)]定常時と傷害時における肺の線維芽細胞多様性

○津久井 達哉1、Sheppard Dean1 (1. カリフォルニア大学サンフランシスコ校)
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[1AS-10-06]線維芽細胞由来CSF1は腸管マクロファージ数の制御と細菌感染防御に寄与する

○澤 新一郎1、住谷 瑛理子1,2、野中 大地1、吉田 颯一郎1 (1. 九州大学・生体防御医学研究所・粘膜防御学分野、2. 東京大学・院医・整形外科)
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Conclusion