セッション詳細
[1MS-10]【J】臓器が描くATP・GTPエネルギー戦略
2024年11月27日(水) 15:10 〜 16:30
第10会場(福岡国際会議場 2F 201)
オーガナイザー:飯尾(小川) 亜樹(シンシナティ大学)、千田 俊哉(高エネルギー加速器研究機構 )
高等動物の生命活動は、心臓、腎臓、肝臓、胃腸など多様な臓器が状況に応じ働くことで支えられている。各臓器ごとにエネルギーの使い分けが行われていると考えられるが、その制御は未知の部分が多い。本シンポジウムでは、ATPとGTPなどのエネルギー分子がどのように臓器別に管理・利用されているか、新たな治療開発も視野にいれつつ遺伝子から個体レベルまでマルチスケールでの理解に挑む。
Introduction
[1MS-10-01]細胞集団がうみだす「GTP恒常性」
○飯尾(小川) 亜樹1、Kopra Kari2、Härmä Harri2、小笠原 諭3、佐々木 敦朗1 (1. シンシナティ大・医、2. トゥルク大学・化、3. 千葉大・院理)
[1MS-10-05]オルガネラ間クロストークの異常から視る糖尿病性心腎血管合併症の病態 ~レドックス-核酸代謝連関を標的とした治療戦略~
○佐藤 達也1,2 (1. 札幌医科大学医学部細胞生理学講座、2. 札幌医科大学医学部循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座)