セッション詳細

[1AS-11]【J】新時代マルチオミクス生命科学によるDNAライフサイクルの理解

2024年11月27日(水) 9:00 〜 11:15
第11会場(福岡国際会議場 2F 202)
オーガナイザー:野村 征太郎(東京大学)、油谷 浩幸(東京大学)
生命は生涯、細胞に内在するゲノムDNAを使って遺伝子プログラムを回している。ゲノムDNAは常に様々な内的・外的ストレスにさらされて損傷し、それを修復しながら細胞の機能を維持している。しかしながら、過度なDNA損傷は細胞死を引き起こすばかりか、損傷を修復しても細胞老化を惹起したり、致命的なゲノム変異からがん化を生じたりする。本シンポジウムでは、個体の発生や疾患の共通の分子機序であるDNA損傷に焦点を当て、ロングリード/次世代シーケンサー・シングルセル解析・空間的解析・最新イメージング技術・ゲノム編集など、最先端の技術を駆使した新時代マルチオミクス研究に基づいて、生命現象におけるDNAライフサイクルの理解を深め、その意義について議論したい。

[1AS-11-01]新時代マルチオミクス生命科学による循環器疾患におけるDNAライフサイクルの理解

○野村 征太郎1 (1. 東京大学)
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[1AS-11-02]単一細胞由来検体のオミックス解析による初期発がん過程の理解

○吉田 健一1 (1. 国立がん研究センター)
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[1AS-11-03(1P-074)]細胞由来のヒストンバリアントH2A.Xを含むヌクレオソームの構造解析

○庄 皓桐1,2、畠澤 卓1、何 承翰1、滝沢 由政1,2、胡桃坂 仁志1 (1. 東京大学定量生命科学研究所、2. 東京大学大学院・新領域創成科学研究科・メディカル情報生命専攻)
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[1AS-11-04]オミクス解析を通じた老化細胞の理解

○松村 寛行1 (1. 東京大学大学院理学系研究科『細胞老化制御』寄付講座)
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[1AS-11-05(1P-028)]Shin-RamDA-seq: 1細胞解像度で転写とゲノム構造変異をマルチモーダルに検出する技術

○林 哲太郎1、久世 真理子1、尾崎 遼2、芳村 美佳1、佐藤 天平1、谷上 賢瑞3、秋光 信佳3、二階堂 愛1 (1. 理化学研究所、2. 筑波大学、3. 東京大学)
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[1AS-11-06]ロングリードシークエンサーを用いたがんのゲノム構造異常およびシトシンメチル化の解析

○永江 玄太1、陳 昱安1、辰野 健二1、上田 宏生2、油谷 浩幸1 (1. 東大・先端研・ゲノムサイエンス&メディシン、2. 東大・先端研・先端データサイエンス)
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[1AS-11-07(1P-072)]DNA損傷応答におけるγH2AX領域伸展の制御

○磯野 協一1、大西 遼2、木村 弥生3、高野 淳一朗2、小山 桃1、古関 明彦2 (1. 和医大・医・動物実験施設、2. 理研・IMS、3. 横浜市大・先端医)
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[1AS-11-08]DNA付加体解析を基軸とした発がん要因およびメカニズムの解明

○戸塚 ゆ加里1 (1. 星薬科大学)
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[1AS-11-09]ヒト腫瘍組織内のエピゲノム可塑性

○油谷 浩幸1 (1. 東京大学)
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