セッション詳細

[1PS-01]【J】形の異常から捉える老化とがん

2024年11月27日(水) 16:45 〜 19:00
第1会場(福岡国際会議場 5F 501)
オーガナイザー:川内 敬子(甲南大学)、島田 緑(名古屋大学 )
健康のまま寿命を全うすることは、人類が望む最大のテーマである。老化やがんのメカニズムの解明は重要なカギを握っており、分子・細胞レベルから個体レベルに至るまで膨大な研究がなされてきた。本シンポジウムでは、老化やがんで引き起こる生体分子や細胞内構造体などの “形の異常”、またその“形の異常”を標的とした治療法について、生物学・化学・計算科学など様々な分野における最新の研究を共有することで、新しい医療展開について議論したい。

Introduction

[1PS-01-01]細胞老化におけるNFκBのマルチオミクス制御

添田 翔1、松田 啓汰1、○岡田 眞里子1 (1. 大阪大学・蛋白研)
コメント()

[1PS-01-02(1P-820)]前がん細胞と正常細胞との競合的コミュニケーション機構を空間トランスクリプトーム技術で解き明かす

○三宅 舞1、龝枝 佑紀1、原岡 由喜也1、田中 かおり2、原⽥ 哲仁2、⼤川 恭⾏2、石谷 太1 (1. 阪大・微研・生体統御、2. 九大・生医研・トランスクリプトミクス分野)
コメント()

[1PS-01-03(1P-793)]核DNA損傷に応じたミトコンドリアの構造変化が細胞老化を引き起こす

○山内 翔太1、一條 秀憲2、高橋 暁子1 (1. がん研究会・がん研究所、2. 東京医科歯科大学・高等研究院)
コメント()

[1PS-01-04]がん細胞増殖におけるカルシウムシグナルの役割

○羽原 誠1、佐藤 悠紀2、花木 駿介1、正木 貴大1、富安 遥己1、三木 陽清1、島田 緑2 (1. 山口大・共獣・獣医生化学、2. 名大・院医・分子生物学)
コメント()

[1PS-01-05]加齢に伴うがん進展促進機構

○中西 真1 (1. 東大・医科研・癌防御シグナル)
コメント()

[1PS-01-06]核酸の非標準構造が誘起する液液相分離とその制御

○三好 大輔1、鶴田 充生1、橋本 佳樹1、シル シュミット1、川内 敬子1 (1. 甲南大学)
コメント()

[1PS-01-07]がん抑制因子p53の機能低下がもたらす核小体ダイナミクスの変容

○川内 敬子1、取井 猛流1、谷口 慎也1、平田 宏聡2、本間 美和子3、三好 大輔1 (1. 甲南大・フロンティア、2. 金沢工大・応用バイオ、3. 福島医大・医)
コメント()

[1PS-01-08]静水圧はHistone H3メチル化とLamin A/C局在の制御を介して膵臓がん細胞の核の軟化を誘導する

上中 紀乃1、○吉野 大輔1 (1. 農工大・院工・生体医用)
コメント()

[1PS-01-09]がん代謝の「形」の全貌を理解する:難治がんの治療法確立へ向けて

○中山 敬一1 (1. 東京科学大・高等研究府・制がんストラテジー)
コメント()

Conclusion