セッション詳細

[1AS-13]【J】多核細胞が織り成す生命現象

2024年11月27日(水) 9:00 〜 11:15
第13会場(福岡国際会議場 2F 204)
オーガナイザー:井上 梓(理化学研究所)、原口 徳子(大阪大学)
教科書的な真核細胞の核は一つである。しかし、繊毛虫の大小核、肝細胞や筋細胞の多核、受精卵の雌雄前核、ガン細胞の微小核など、複数の核を有する細胞は意外にも多く存在する。なぜこのような細胞では複数の核が同時に存在するのか?これは核の機能制御やリプログラミング機構とも関わる重要な問いである。本ワークショップでは、多核細胞を扱う研究者が抱えるユニークな生物学的問題を紹介し、核・クロマチン機能制御について議論する。

Introduction

[1AS-13-01]受精卵の雌雄前核における非対称エピゲノム

○井上 梓1 (1. 理化学研究所・生命医科学研究センター)
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[1AS-13-02]受精卵が2前核を形成する意義

○京極 博久1 (1. 神戸大学)
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[1AS-13-03]繊毛虫テトラヒメナの核運命決定期にみられる核膜孔複合体の特徴的な動態

○岩本 政明1 (1. 日本大・文理・生命科学)
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[1AS-13-04(1P-345)]Importin-αが濃縮する微小核の性状理解

○宮本 洋一1、吉村 成弘2、横田 睦美3、小池 正人3、岡 正啓4、斉藤 寿仁5、片桐 豊雅1 (1. 医薬健栄研・生体機能分子制御、2. 京大・院生命科学・分子情報解析学、3. 順天堂大・院医学・神経機能構造学、4. 阪大微研・感染腫瘍制御、5. 熊大・院先端科学研究)
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[1AS-13-05]肝細胞の多核多倍体化が示すゲノム損傷に対する意義

○松本 知訓1 (1. 大阪大・院生命機能・細胞ネットワーク・倍数性病態学)
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[1AS-13-06]細胞融合で誘導する多核細胞の挙動解析

熊崎 泰成1、中根 丞維2、米川 千夏1、○坪内 知美1,2 (1. 基生研、2. 総研大)
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[1AS-13-07]生きた細胞に人工核を造る試みから見えてきた多核細胞の問題点

○原口 徳子1、米澤 直央2、平岡 泰1、山縣 一夫2 (1. 阪大・院生命機能、2. 近大・生物理工)
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Conclusion