セッション詳細

[1MS-13]【J】血管周囲細胞研究―これまでの10年これからの10年―

2024年11月27日(水) 15:10 〜 16:30
第13会場(福岡国際会議場 2F 204)
オーガナイザー:山本 誠士(富山大学)、榎本 篤(名古屋大学)
血管研究は長い歴史があり、細胞生物学的、病態生理学的発見が相次いで行われてきた。一方で血管周囲細胞研究は、10年余りの歴史があるに過ぎない。これまでに我々は、日本分子生物学会で血管周囲細胞にフォーカスしたシンポジウムを9年継続して行ってきたことから、血管周囲細胞研究の歴史を知る伝道師であるといってもよい。本シンポジウムは、血管周囲細胞のこれまでの10年を再考し、これからの10年について議論を行うものである。大学院生からシニア研究者までの幅広い層を対象にし、血管周囲細胞の種類、臓器特異性、血管調節機能、病態形成機構に関する歴史と最先端研究を概説し、今後の血管周囲細胞研究の展望について深く議論する。

Introduction

[1MS-13-01]血管形態形成における血管周囲細胞“ペリサイト”研究

○西山 功一1 (1. 宮崎大学)
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[1MS-13-02]ペリサイトが制御する血管新生制御機構及び血管恒常性維持機構

○石井 智裕1、上村 立記1、弓削 進弥1、安藤 康史1、福原 茂朋1 (1. 日本医科大学)
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[1MS-13-03]血管周囲細胞はPDGF-B発現固形腫瘍において赤血球生成を担う

○保坂 佳代子1 (1. カロリンスカ研究所)
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[1MS-13-04]発達期脳におけるミクログリアの脳定着・機能への血管構造の関与

○服部 祐季1 (1. 名古屋大学)
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[1MS-13-05]中枢神経系のペリサイトに関するこれまでの発見と展望

○山本 誠士1 (1. 富山大学)
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