セッション詳細
[1AS-14]【J】異種細胞同士の相互作用から迫る生命現象の理解
2024年11月27日(水) 9:00 〜 11:15
第14会場(マリンメッセ福岡B館 2F 会議室1-1)
オーガナイザー:榎本 将人(京都大学)、山川 智子(茨城工業高等専門学校)
多細胞生物の組織発生や恒常性維持には、異なる細胞系譜をもつ細胞の時空間的な相互作用が重要である。近年の1細胞解析やゲノム編集技術の急速な発展によって、形態形成、組織修復、がん、老化といった多彩な生命現象を司る異種細胞間の相互作用の実体が分かりつつある。本シンポジウムでは、異種細胞同士の相互作用の視点から見えてきた多細胞生物の発生、恒常性維持やその破綻による疾患発症の最新の知見について発表・議論する。
Introduction
[1AS-14-06]マクロファージ-神経幹細胞の相互作用
~pecanex突然変異はマクロファージにNotchシグナル抑制因子の分泌を開始させる~
○山川 智子1、松野 健治2 (1. 茨城高専、2. 阪大・院理・生物科学)