セッション詳細
[1MS-14]【J】エピゲノム解析は神経科学研究にどう貢献できるか?
2024年11月27日(水) 15:10 〜 16:30
第14会場(マリンメッセ福岡B館 2F 会議室1-1)
オーガナイザー:岸 雄介(東京大学)、阿部 欣史(慶應義塾大学)
エピゲノムは、細胞がおかれる環境の変化に反応し、遺伝子発現の変化を介して細胞の応答性を変化させる。神経系も環境変化を受容し、個体の行動を制御するが、個体の環境変化がどのように神経系細胞のエピゲノムを変化させ、神経系の機能に影響を与えるかについては必ずしも明らかではない。本シンポジウムでは、マウスや昆虫などのモデル生物を用いて神経科学の分野で活躍する若手研究者に最新の研究をご紹介していただくことで、発生や加齢、ストレス、疾患などによる神経機能変化におけるエピゲノムの役割の可能性について議論したい。
Introduction
[1MS-14-03]アリをモデルとした社会環境と寿命の連関機構解明に向けて
○古藤 日子1,2 (1. 産総研(AIST)・細胞分子工学研究部門、2. 産総研(AIST)・CBBD-OIL)