セッション詳細
[1MS-02]【J】多階層システムから迫る細胞運命制御研究の新展開
2024年11月27日(水) 15:10 〜 16:30
第2会場(福岡国際会議場 5F 502+503)
オーガナイザー:高橋 朋子(埼玉大学)、岡崎 朋彦(北海道大学)
細胞内外からのインプットに応じた細胞の分化や細胞死、老化といった細胞の運命は、DNA、RNA、タンパク質の各階層でダイナミック且つ精密に制御され、決定されることが明らかとなってきた。本セッションでは、生理的及び病理的ストレスに晒された細胞が辿る運命を決定する因子は何なのか?またその運命を制御することが可能なのか?を中心テーマとする。各階層もしくは多階層システムを用いて細胞運命制御の解明に取り組む専門家による研究発表及び討論を通して、細胞運命制御の新規研究展開を目指す。
Introduction
[1MS-02-04(1P-430)]光遺伝学を用いたp53シグナル伝達経路の操作法開発
○鶴岡 樹1,2,3,4、後藤 祐平1,2,3,4、青木 一洋1,2,3,4 (1. 京都大学, 大学院生命科学研究科, 統合生命科学専攻, 遺伝機構学, 細胞周期学分野、2. 自然科学研究機構, 生命創成探究センター, 定量生物学研究グループ、3. 自然科学研究機構, 基礎生物学研究所, 定量生物学研究部門、4. 総合研究大学院大学, 生命科学研究科, 基礎生物学専攻)
[1MS-02-06(1P-462)]SAPKKの時空間制御による生体ストレス応答機構の解明
○森泉 寿士1、中村 貴紀 1、曺永 旻2、河西 通3、武田 洋幸3、鈴木 貴4、武川 睦寛1 (1. 東大・医科研・分子シグナル制御分野、2. 阪大・院基礎工・システム創成 、3. 東大・院理・生物科学、4. 阪大・数理・データ科学教育研究センター)