セッション詳細
[1PS-04]【E】流動研究の最前線-物理学と生物学の融合
2024年11月27日(水) 16:45 〜 19:00
第4会場(福岡国際会議場 4F 404+405+406)
オーガナイザー:山城 佐和子(京都大学)、加藤 孝信(東京大学)
生体内流動は、細胞内(細胞質流動)から多細胞間(血流など)に存在し、細胞機能や組織発生に影響を与える重要な因子である。近年、高精度定量イメージングや流動シグナルの人為的コントロール等の解析技術の発展により流動力が担う新たな役割が明らかになってきた。本シンポジウムでは、生物物理学・細胞生物学・発生生物学の視点から、これら革新的技術が切り開く最新の研究成果を紹介し、今後の流動研究の発展について議論したい。
[1PS-04-01(1P-470)]細胞質の流動化によって駆動される酵母細胞の休眠打破
○酒井 啓一郎1、近藤 洋平 2、後藤 祐平2、青木 一洋2 (1. ニューヨーク市立大学・ブルックリン校、2. 京都大学大学院生命科学研究科)
[1PS-04-02]Microfluidic measurements of protein size and shape
○Aurelia Rose Honerkamp-Smith1 (1. Lehigh University)
[1PS-04-04]細胞キラリティが多細胞の左右非対称な回転を生み出す力学機構の解明
○石橋 朋樹1、西澤 凌平1,2、荻田 豪士1、柴田 達夫1,2 (1. 理所・BDR、2. 阪大・生命機能)