セッション詳細

[1AS-05]【J】生命現象を司る真核生物の翻訳制御

2024年11月27日(水) 9:00 〜 11:15
第5会場(福岡国際会議場 4F 409+410)
オーガナイザー:山下 暁朗(琉球大学)、藤原 俊伸(近畿大学)
様々な生命現象・疾患においてmRNA翻訳制御は大きな役割を果たしている。mRNAワクチンにもmRNA翻訳制御研究の成果がつぎ込まれている。本ワークショップでは、がん、炎症、ウイルス感染、神経変性疾患の新たな治療標的の発見に繋がるmRNA翻訳・分解・局在の制御機構を、高解像度Cryo-EM構造解析、トランスレートローム解析などの方法論を用いることで解明した、最新の研究成果を紹介する。

Introduction

[1AS-05-01(1P-192)]ER連動型ヒト因子由来再構成型翻訳システムの開発

○今高 寛晃1、砂川 真弓1、町田 幸大1、金光 風香1、豊田 紗綾1、岡林 瑞希1、⼸⽥ 眞⼦1、⽜嶌 優⽃1、宮脇 巧1 (1. 兵庫県立大学)
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[1AS-05-02]C型肝炎ウイルスIRESを介した翻訳におけるeIF3の役割に関する構造生物学的考察

岩崎 わかな1、松本 有樹修2、岩崎 信太郎3、今高 寛晃4、今見 考志5、○伊藤 拓宏1 (1. 理研・BDR、2. 名大・院理、3. 理研・CPR、4. 兵庫県立大・院工、5. 理研・IMS)
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[1AS-05-03]BIVID-MaP法はバリアントに特異的なRNA-低分子化合物相互作用を検出する

○宮下 映見1,3、鬼塚 和光2、Chen Yutong2、吉田 大樹3、前田 佳穂3、樫田 俊一3、永次 史2、齊藤 博英1、小松 リチャード馨3 (1. 京都大学、2. 東北大学多元物質科学研究所、3. 株式会社イクスフォレストセラピューティクス)
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[1AS-05-04(1P-224)]最終翻訳産物の同定に基づく非典型翻訳プロテオーム計測

○榮川 理子1、西田 紘士1、高地 雄太3、小形 公亮1、石濱 泰1,2 (1. 京都大学 薬学研究科、2. 国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所、3. 東京医科歯科大学 難治疾患研究所)
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[1AS-05-05]poly(A)鎖長の多段階制御と翻訳調整のダイナミクス

○友廣 拓生1、鈴木 亨2、深尾 亜喜良1、山本 雅3、藤原 俊伸1 (1. 近大・薬、2. 東大・医科研、3. OIST)
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[1AS-05-06]ナンセンス変異依存RNA分解を特異的に阻害する低分子化合物の探索と評価

○今井 大達1、バトゥール ナイマ1、森下 宗2、久保田 浩行2、山下 暁朗1 (1. 琉球大・医、2. 九州大・生体防御医学研)
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[1AS-05-07]非最適コドン認識によるmRNA翻訳制御機構の解析

○竹内 理1 (1. 京都大学)
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[1AS-05-08(1P-899)]膵β細胞の恒常性はRNA修飾を介したmRNA分解によって制御される

○多良 勇輝1、今井 大達2、山下 暁朗2、山本 雅1 (1. 沖縄科学技術大学院大学・細胞シグナルユニット、2. 琉球大・院医・先進医療)
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Conclusion