セッション詳細
[1AS-06]【J】オルガネラ・クオリティ・コントロール
2024年11月27日(水) 9:00 〜 11:15
第6会場(福岡国際会議場 4F 411+412)
オーガナイザー:森戸 大介(昭和大学)、森下 英晃(九州大学)
真核細胞はオルガネラによって自らの内部を多彩な微小機能空間(あるいは平面)に分割し、多細胞化を含む複雑な機能化を実現している。オルガネラは機能的・形態的に多彩である一方、オルガネラ・コンタクトやオルガネラ・オートファジーに見られるように、緊密に連携し、また部分的には共通の機構で制御される。このような新しいオルガネラ観に立脚しながら、オルガネラの機能・形態維持の基盤となる品質管理システムについて議論してみたい。
[1AS-06-03(1P-358)]液-液相分離を介した哺乳類オートファジー制御機構の解析
○小笠原 裕太1、CALDWELL ELIJAH1、辻 琢磨1、濱 祐太郎1、的場 一晃2、藤岡 優子1、野田 展生1,2 (1. 北海道大学遺伝子病制御研究所、2. 公益財団法人微生物化学研究会, 微生物化学研究所構造生物学研究部)
[1AS-06-04]遺伝性潜性パーキンソン病の原因因子DJ-1の分子機能の解明とそのオルガネラ機能に関する考察
○松田 憲之1、荻原 禅1、渡辺 藍子1、齋藤 未怜1、森脇 由隆2、石谷 隆一郎2、小迫 英尊3 (1. 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 機能分子病態学分野、2. 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 計算創薬科学分野、3. 徳島大学 先端酵素学研究所 細胞情報学分野)
[1AS-06-05(1P-240)]RABタンパク質の品質管理におけるRABIF/MSS4の機能解析
○遠藤 龍1、福田 光則2、松田 憲之1、山野 晃史1 (1. 医科歯科大・難研、2. 東北大学・生命科学)