セッション詳細

[1MS-07]【J】生殖代謝学:栄養と代謝による生殖サイクルの制御

2024年11月27日(水) 15:10 〜 16:30
第7会場(福岡国際会議場 4F 413)
オーガナイザー:林 陽平(東北大学)、前澤 創(東京理科大学)
生殖細胞系列は胚発生期に始原生殖細胞として出現し、成体の長い期間に亘って保持され、次世代個体を生み出す機能を維持し続ける。胚発生から新生児期には母体由来の栄養環境、成体では自身の置かれる栄養環境が生殖細胞や支持細胞の代謝状態に影響し、エピゲノム状態や生殖機能の制御に関わるが、その仕組みを明らかにする研究は端緒についたばかりである。本企画ではこのような研究を生殖代謝学と位置づけ、その歩みと展望について議論する。

Introduction

[1MS-07-01]葉酸欠乏による父性エピゲノムの変容機構

幾代 藍1、大塚 海1、布施 望1、飯塚 瑞歩1、林 陽平2、曽我 朋義3、○前澤 創1 (1. 東京理科大・創域理工・生命生物、2. 東北大・加齢研、3. 慶応大・環境情報学部)
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[1MS-07-02]マウス性決定における鉄の役割

○岡下 修己1、立花 誠1 (1. 大阪大学大学)
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[1MS-07-03]ホスホイノシタイドによる生殖腺支持細胞の制御と生殖

○佐々木 純子1、柳井 翔吾1、梶保 博昭1、佐々木 雄彦1 (1. 東京医科歯科・難研・病態生理化学)
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[1MS-07-04]マウス1細胞期胚のエピゲノム制御におけるSGOC経路の機能解析

○大我 政敏1 (1. 麻布大学)
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[1MS-07-05]糖尿病による精子エピゲノム異常と次世代への遺伝性

Boyboy Beverly1、大塚 大和1、一柳 朋子1、新田 洋久1、○一柳 健司1 (1. 名大・院生命農学・動物科学)
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[1MS-07-06]マウス妊娠期無機ヒ素曝露による仔の精子DNAメチル化変化と受精・エピジェネティックリプログラミング後の次世代胚ゲノムへの伝搬

○野原 恵子1、鈴木 武博1、岡村 和幸1、中林 一彦2 (1. 国立環境研・環境リスク・健康領域、2. 国立成育医療研究センター・周産期病態)
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