セッション詳細

[2MS-10]【J】世代を超えた DOHaD

2024年11月28日(木) 15:10 〜 16:30
第10会場(福岡国際会議場 2F 201)
オーガナイザー:河合 智子(国立成育医療研究センター)、根本 崇宏(日本医科大学)
協賛:日本DOHaD学会
胎芽期・胎生期から出生後の発達期における望ましくない環境が将来の健康や疾患発症リスクに影響を及ぼすと考えるDOHaD (Developmental Origins of Health andDisease)学説が提唱されて15年が経過した。疫学研究やモデル動物研究から、望ましくない環境がその環境に曝された個体だけでなく子孫にまで影響を及ぼすことが、明らかになってきている。本シンポジウムは、様々な分野の新進気鋭の研究者から環境により形成される疾患発症リスクの世代間伝搬メカニズムについて議論したい。

[2MS-10-01]胎生期低栄養により生じる倹約型体質へのメチルモジュレーター介入の超世代的効果

○根本 崇宏1 (1. 日本医科大学・生理学(生体統御学))
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[2MS-10-02]加齢に伴う精子マイクロRNAプロファイルの変化と自閉スペクトラム症関連遺伝子の発現量の関係

○宮原 一総1、舘花 美沙子1、吉川 貴子1、大隅 典子1 (1. 東北大学大学院医学系研究科発生発達神経科学分野)
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[2MS-10-03]妊娠期無機ヒ素曝露による次世代の肝腫瘍増加における耐糖能異常と腸内細菌叢組成変化の関与

○鈴木 武博1、岡村 和幸1、野原 恵子1 (1. 国立環境研究所)
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[2MS-10-04]周産期環境が次世代に及ぼす影響

○河合 智子1、鹿嶋 晃平2、春日 義史3、秦 健一郎4 (1. 成育・研究所・周産期、2. 国際医療福祉大・医・小児科、3. 慶應大・医・産婦人科、4. 群大・院医・分細生)
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