セッション詳細

[2PS-11]【E】植物幹細胞システムの進化

2024年11月28日(木) 16:45 〜 19:00
第11会場(福岡国際会議場 2F 202)
オーガナイザー:榊原 恵子(立教大学)、石川 雅樹(基礎生物学研究所)
陸上植物の多細胞体制構築の起点となる幹細胞は、永続的に組織内に維持され、分化細胞を作り出す。本シンポジウムでは、シンプルな体制を持つコケ植物の幹細胞システムに着目し、その極性形成、分裂、分化の制御、細胞壁特性、ホルモンなどの様々な見地から、国内外の研究者にコケ幹細胞に関する最新の成果を紹介していただく。議論をふまえて、陸上植物の体制構築とその進化について考察し、普遍的な幹細胞制御システムを推察する。

Introduction

[2PS-11-01]コケ植物ヒメツリガネゴケにおける幹細胞特異的遺伝子発現を誘導する分子機構

○石川 雅樹1,2 (1. 基生研・生物進化、2. 総研大・先端学術)
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[2PS-11-02]Genetic regulation of the 2-dimensional to 3-dimensional growth transition in the moss Physcomitrium patens

Katy Mather1, Gargi Chaturvedi1, Rency Raquid1, Zoe Weeks1, Steven Kelly1, Josefina Rodriguez Enriquez1, ○Laura Moody1 (1. University of Oxford)
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[2PS-11-03]How a single cell shapes a shoot

○Yoan Coudert1 (1. CNRS)
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[2PS-11-04]サイトカイニンによるヒメツリガネゴケ多能性幹細胞の運命制御

○秦 有輝1 (1. 東北大院・生命科学)
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[2PS-11-05]ツノゴケとストレプト藻類を用いた2倍体分裂組織の維持に機能するKNOX/BELL転写因子の進化の解明

○榊原 恵子1 (1. 立教大学・理学部)
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総合討論