セッション詳細
[2MS-12]【E】クロマチンアトラスから読み解く生命現象
2024年11月28日(木) 15:10 〜 16:30
第12会場(福岡国際会議場 2F 203)
オーガナイザー:岡田 由紀(東京大学)、滝沢 由政(東京大学)
共催:ERATO胡桃坂クロマチンアトラス
クロマチン高次構造は、転写・複製・修復・組換え等の調節を通じて、細胞機能ひいては生命現象と密接に関連している。従って、クロマチン高次構造を様々なスケールや側面から理解し、細胞機能との相関を解明することで、クロマチン構造と機能の関係性を普遍的に解釈しつつもその微細な調節機構の理解に迫ることができると期待される。本シンポジウムでは、最新の超微形態学的解析手法やクロマチンシーケンス技術を用いて、この課題に取り組む研究を紹介し、今後のさらなる研究展開について議論したい。
Introduction
[2MS-12-01]In situ structural biology: from cells to molecules
○Peijun Zhang1 (1. University of Oxford)
[2MS-12-02]In situ cryo-ET insights about eukaryotic chromatin
○Lu Gan1 (1. National University of Singapore)
[2MS-12-04]精子形成における動的クロマチン変化の追跡と男性不妊診断への応用
○岡田 由紀1、羽田 政司1、牧野 吉倫1,2、兼子 智1,3 (1. 東京大学、2. 札幌厚生病院、3. エス-セットクリニック)
[2MS-12-05]Genome architecture in the hypercompact mammalian sperm nucleus
○Rando Oliver1 (1. University of Massachusetts Chan Medical School)