セッション詳細

[2AS-13]【E】分子生物学で理解する疾患と老化のメカニズム

2024年11月28日(木) 9:00 〜 11:15
第13会場(福岡国際会議場 2F 204)
オーガナイザー:笹井 紀明(奈良先端科学技術大学院大学)、池谷 真(京都大学)
近年、疾患モデル動物の利用、遺伝子変異幹細胞を使った病体再現系やオルガノイド作製、長期培養、シングルセル発現解析をはじめとするオミクスやメタボロームなど、多様で新しい方法により疾患や老化がおきる原因を分子レベルで理解し、再現することが可能になった。本シンポジウムでは、さまざまなアプローチを使って個体が疾患や老化状態に陥るメカニズムを明らかにし、その予防・検出・治療法を提案した研究を紹介する。

[2AS-13-01]クロマチン修飾因子ポリホメオティックホモログ1(Phc1)は、胚発生中の脳の大きさの決定に必要である。

○笹井 紀明1、Sumantri Nur Imaniati1、小鍛冶 俊也1、Ong Agnes Lee Chen1、篠塚 琢磨1、白井 学2 (1. 奈良先端科学技術大学院大学、2. 国立循環器病研究センター)
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[2AS-13-02(2P-113)]胃幹細胞における「ランダムな少数細胞でのオープンクロマチン領域」の加齢による消失と環境刺激への脆弱性の増加

○Liu Yuyu1、竹内 千尋1、山下 聡2、牛島 俊和1 (1. 星薬・先端生命科学研・エピゲノム創薬研究室、2. 前橋工科・生命工学)
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[2AS-13-03]Diet and reproductive factors influencing ageing in C. elegans

○Luke Reynoldson1, Rhianne Kelleher1, Hugo Aguilaniu2, Andre Pires da Silva 1 (1. University of Warwick, 2. Serrapilheira)
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[2AS-13-04]ミクログリアから神経細胞への分化転換は脳梗塞モデルマウスの神経機能を回復させる

○松田 泰斗1、入江 剛史1、松田 花菜江1、中島 欽一1 (1. 九州大学)
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[2AS-13-05]異種間キメラ動物で見る肺上皮細胞の出生前後の成熟

○磯谷 綾子1、村田 大和1、由利 俊祐1、伊川 正人2 (1. 奈良先端大、2. 阪大・微研)
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[2AS-13-06]患者由来iPS細胞と疾患モデルマウスを用いた進行性骨化性線維異形成症の初期発症メカニズムの解明

○趙 成珠1、稲田 与志子2、本池 総太2、上谷 大介2,3、日野 恭介4、池谷 真2 (1. 重慶医科大学、2. 京都大学iPS細胞研究所、3. T-CiRA 共同プログラム、4. 大日本住友製薬)
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[2AS-13-07]p16レポーターマウスを用いた生体内におけるp16発現細胞の可視化

○中宿 文絵1、山田 泰広1 (1. 東大・医・分子病理)
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[2AS-13-08(2P-116)]初期腫瘍形成におけるp53変異の機能解析

○半田 哲也1、Sheekey Eleanor1、Olan Ioana1、成田 晶子1、成田 匡志1 (1. ケンブリッジ大学・CRUK)
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[2AS-13-09]前駆細胞リプログラミング:抗老化細胞技術の進展

○高山 直也1 (1. 千葉大学)
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