セッション詳細
[2MS-14]【J】現実と仮想を行き来するデータサイエンスによる生命科学研究
2024年11月28日(木) 15:10 〜 16:30
第14会場(マリンメッセ福岡B館 2F 会議室1-1)
オーガナイザー:岩見 真吾(名古屋大学)、阿部 真人(同志社大学 )
これまでは、現実世界の問題を解くために、現実世界で得られた実験データや臨床データを統計的なアプローチで分析する研究が主流であった。しかし、機械学習や深層学習をはじめとした人工知能が台頭する時代、生命科学研究の在り方も変わってくる。たとえば、現実世界で得られたデータを数理モデルで解析できれば、定量的なコンピューターシミュレーションを開発することで、仮想世界において網羅的な分析が可能になり、得られた知見を現実世界で利活用できるようになる。本シンポジウムでは、最先端のAIテクノロジーを駆使した生命科学研究の在り方を具体例を交えながら議論して、未来の展望について議論する。