セッション詳細

[2PS-17]【J】脳恒常性維持とその破綻の分子メカニズム解明研究の最前線

2024年11月28日(木) 16:45 〜 19:00
第17会場(マリンメッセ福岡B館 2F 会議室2-2)
オーガナイザー:内田 周作(名古屋市立大学)、竹本 さやか(名古屋大学)
脳は細胞内外の環境の変化に応じてダイナミックに細胞内分子イベントを変化させることで生体の恒常性を維持している。近年の分子技術やオミックス解析の進展により、神経機能や行動制御の統合的分子基盤が明らかとなりつつある。本シンポジウムでは、情動、睡眠、ストレス適応など生物システムの恒常性維持機構や中枢疾患病態の分子神経メカニズムについて最新の知見を紹介したい。

[2PS-17-01]ストレス適応の個体差を創発する分子・神経回路メカニズム

○内田 周作1 (1. 名古屋市立大学)
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[2PS-17-02]透明脳スクリーニングを用いたマウス日内休眠を制御する神経回路の同定

○山口 裕嗣1 (1. 生理学研究所)
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[2PS-17-03(2P-689)]線虫C. elegansの温度応答における温度受容体候補GPCRと神経回路の温度応答機構

○上加 浩夢1、森本 千夏1,2,3、宮崎 智瑛1、大西 康平1,2,3、三浦 徹1,2,3、太田 茜1,2,3、久原 篤1,2,3,4 (1. 甲南大学理工学部生物学科、2. 甲南大学大学院自然科学研究科、3. 甲南大学統合ニューバイオロジー研究所、4. PRIME AMED)
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[2PS-17-04]異なるSIK3アイソフォームによる睡眠制御

○船戸 弘正1,2 (1. 東邦・医・解剖、2. 筑波・睡眠)
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[2PS-17-05(2P-672)]電子顕微鏡を用いた、恒常性にかかわる、[神経ペプチドQRFPによるGPR103]の活性化メカニズムの解明

○岩間 愛加1、木瀬 亮次2、赤坂 浩明1、佐野 文哉1、大島 秀教1、井上 飛鳥2,3、志甫谷 渉1、濡木 理1 (1. 東大・院理・生物科学、2. 東北大・院薬、3. 京大・院薬)
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[2PS-17-06(2P-679)]脳の生理・病理の解明に向けたCa2+依存的シグナル伝達の多重イメージング法の開発

○藤井 哉1、太田 桂輔1、近藤 弥生1、Cai George2、Song Richard3、宋 浩博1、近藤 勇人1、井上 昌俊4、堀金 慎一郎5、竹本ー木村 さやか5,6、尾藤 晴彦1 (1. 東京大学大学院医学系研究科神経生化学分野、2. ハーバード大学、3. ヴァンダービルト大学、4. ワシントン大学セントルイス、5. 名古屋大学 環境医学研究所、6. 名古屋大学大学院医学系研究科分子神経科学)
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[2PS-17-07]神経回路形成期カルシウムシグナリングの多彩な機能と精神・神経病態への寄与

○竹本 さやか1 (1. 名古屋大学・環境医学研究所)
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[2PS-17-08]統合失調症患者の神経細胞におけるLINE-1新規挿入部位の解析

○文東 美紀1 (1. 熊大・院医・分子脳科学)
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