セッション詳細

[2AS-04]【E】ストレス応答におけるRNA制御の分子基盤

2024年11月28日(木) 9:00 〜 11:15
第4会場(福岡国際会議場 4F 404+405+406)
オーガナイザー:鈴木 亨(東京大学)、中村 能久(シンシナティ小児病院)
真核生物細胞は、細胞内・外のストレスに対応して恒常性を維持するための分子機構を有し、RNAはその核心を担うことが明らかになってきている。本シンポジウムでは、mRNA翻訳やRNA修飾、さらには細胞外RNAによる細胞間コミュニケーションなど、様々な局面におけるRNAを基点としたストレス応答と細胞恒常性の制御について、細胞から個体レベルまでの最新研究成果を幅広く紹介する。

Introduction

[2AS-04-01]リボソーム停滞はRNF10とストレス応答によるリボソームサブユニット量の制御を誘導する

○鈴木 亨1、李 思涵1、Landis Alexander1、伊藤 壮太1、成田 桃子1、菊口 千智1、星 美穂1、松尾 芳隆1、稲田 利文1 (1. 東京大学医科学研究所)
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[2AS-04-02]Ribosomes and the ribotoxic stress response are first-line responders to cellular stress insults

○Simon Bekker-Jensen1 (1. University of Copenhagen, Denmark)
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[2AS-04-03(2P-191)]出芽酵母のtRNALeuCAAイントロン欠失により生じる細胞内ストレスについて

○林 紗千子1、中村 龍二郎2、受田 宗次郎2、加藤 瞳2、吉久 徹1 (1. 兵庫県立大・院・理、2. 兵庫県立大・理)
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[2AS-04-04(2P-186)]tRNA modifications orchestrate the translational response to mitochondrial stress.

○Sherif Rashad1, Shadi Al-Mesitef1, Abdulrahman Mousa1, Yuan Zhou1, Daisuke Ando1, Guangxin Sun3, Tomoko Fukuuchi2, Yuko Iwasaki1, Jingdong Xiang3, Shane R Byrne3, Jingjing Sun3, Masamitsu Maekawa1, Daisuke Saigusa2, Thomas J Begley4, Peter C Dedon3, Kuniyasu Niizuma1 (1. Tohoku University, 2. Teikyo University, 3. Massachusetts Institute of Technology, 4. University at Albany, NY, USA)
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[2AS-04-05]生体代謝とストレス応答に関わるRNA修飾の新たな逐次的経路

○小川 亜希子1、渡部 聡2、Tsai Allen Yi-Lun3、澤 進一郎3、稲葉 謙次2、魏  范研1 (1. 東北大学加齢医学研究所、2. 九州大学生体防御医学研究所、3. 熊本大学生物環境農学国際研究センター)
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[2AS-04-06]代謝性ストレス下における細胞外小胞由来RNAによる炎症反応制御機構

○中村 能久1 (1. シンシナティ小児病院医療センター)
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[2AS-04-07]マイクロRNAによるがん細胞からのEV分泌制御の共通経路の解明

○落谷 孝広1 (1. 東京医科大学)
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