セッション詳細

[2AS-07]【J】先端技術が拓くオルガネラ恒常性の多階層的理解

2024年11月28日(木) 9:00 〜 11:15
第7会場(福岡国際会議場 4F 413)
オーガナイザー:栗川 義峻(東京大学)、青山 幸恵子(東京大学)
真核細胞の機能単位であるオルガネラは、その恒常性維持と正常な機能発現が細胞のみならず個体の生命維持に至るまで非常に重要である。本シンポジウムでは、先端技術を駆使してオルガネラ恒常性維持機構の解明に挑む研究者が集う。分子レベルから細胞・組織・個体まで様々な階層でのアプローチを紹介しながら、オルガネラ機能の制御が生体恒常性にどう関わるのか議論し、オルガネラ研究の最前線に迫る。

Introduction

[2AS-07-01]マルチパラメータ単粒子解析法を用いたオルガネラランドスケープの解析

○栗川 義峻1、小山-本田 郁子1、小池 誠一2、田村 律人3、水島 昇1 (1. 東大・院医・分子生物学、2. 富山大・院・生命融合、3. 欧州分子生物学研究所)
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[2AS-07-02(2P-795)]微小管の脱チロシン化がもたらすオルガネラ動態制御と個体老化との関係

○小林 美穂1,2,3、廣瀬 穂香1、鈴木 康弘2,4、中山 雅敬3,5、佐藤 靖史2,4、渡部 徹郎1 (1. 東京医科歯科大・院医歯学総合・病態生化学、2. 東北大・加齢研・腫瘍循環、3. Lab. for Cell Polar. and Organ., MPI for Heart and Lung Res.、4. 東北大・未来科学技術共同研究センター、5. 岡山大・研究推進機構医療系本部)
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[2AS-07-03]近接依存性標識法TurboIDをショウジョウバエ個体に適用し, 細胞死実行因子カスパーゼの多機能性を支える近接タンパク質環境とその変動を明らかにする

村本 雅哉1、花輪 望未1、辻本 葵1、奥村 美紗子2、千原 崇裕2、三浦 正幸1、○篠田 夏樹1 (1. 東大・院薬・遺伝学、2. 広大・院統合⽣命科学・細胞生物学)
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[2AS-07-04]小胞体-ミトコンドリア接触場の新規観察手法によるその形成機構の解明

○青山 幸恵子1、中村 航規1、長尾 崇弘1、大野 聡真1、安藤 晃太1、平林 祐介1 (1. 東大・院工・化学生命工学)
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[2AS-07-05(2P-363)]小胞体タンパク質構造形成関連因子群がタンパク質の分泌に与える影響の網羅的解析

○笛木 茜1、津曲 和哉2、松尾 將生1、八尋 錦之助3、鈴木 悠太4、鹿島 誠4、今見 考志2、蜷川 暁1,5 (1. 神戸大・院農・資源生命科学、2. 理研・生命医科学研究センター 、3. 京薬大・薬、4. 東邦大・理・生物分子科学、5. 神戸大・バイオシグナル総合研究センター)
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[2AS-07-06(2P-364)]異種オルガネラ間におけるATPaseを介した膜タンパク質の局在制御機構

○小野 鈴花1、松本 俊介2、遠藤 斗志也1 (1. 京産大・生命科学、2. 九大・院・農学)
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[2AS-07-07(2P-384)]AlphaFoldが拓く:哺乳類のオートファジー始動を担うULK複合体を構成する三者相互作用とその進化的起源

○濱 祐太郎1,2、野田 展生1,2 (1. 北大・遺制研・生命分子、2. 微化研・構造生物)
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