セッション詳細

[2PS-07]【E】最先端技術を用いた原核生物の翻訳制御の再探訪

2024年11月28日(木) 16:45 〜 19:00
第7会場(福岡国際会議場 4F 413)
オーガナイザー:藤 博貴(理化学研究所)、高田 啓(富山県立大学)
翻訳は、生命の根幹を成すタンパク質合成過程である。翻訳はただ画一的にタンパク質を製造するではなく、生物種によって様々な進化を遂げ、多種多彩な翻訳制御機構を発揮する。昨今の真核生物における翻訳制御の進展は、古典的Ribosome profilingやCryo-EMなどの技術を用いて急激に進んできた。では、原核生物ではどうだろうか?本講演では、原核生物の翻訳を研究する新進気鋭の若手研究者が新たにを明らかにした発見を報告する。

Introduction

[2PS-07-01]微生物における翻訳品質管理機構の最前線

○高田 啓1 (1. 富山県立大学)
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[2PS-07-02]Mechanism of phage sensing and abortion by toxin-antitoxin-chaperone systems

Kurata Tatsuaki1,2、Mets Toomas4、Ernits Karin1、Johansson Marcus1、Tenson Tanel4、Garcia-Pino Abel3、Atkinson Gemma1、○Hauryliuk Vasili1 (1. Department of Experimental Medical Science, Lund University, 221 00 Lund, Sweden、2. RNA Systems Biochemistry Laboratory, RIKEN Cluster for Pioneering Research, 2-1 Hirosawa, Wako, Saitama 351-0198, Japan、3. Cellular and Molecular Microbiology (CM2), Faculté des Sciences, Université Libre de Bruxelles (ULB), 1050, Brussels, Belgium、4. University of Tartu, Institute of Technology, 50411 Tartu, Estonia)
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[2PS-07-03]The RNA Helicase HrpA Rescues Collided Ribosomes in E. coli

Annabelle Campbell1, Hanna Esser2, Roland Beckmann2, Rachel Green1, ○Allen R Buskirk1 (1. Johns Hopkins University School of Medicine, 2. University of Munich)
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[2PS-07-04]細菌のアレストペプチドの網羅探索

○藤原 圭吾1,2、辻 奈緒子2、千葉 志信2 (1. 遺伝研・微生物機能、2. 京産大・生命科学)
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[2PS-07-05(2P-197)]リボソームアレスト配列PepNLによる翻訳終結阻害機構の解明

○安藤 佑真1、伊藤 弓弦1、幸保 明直2、茶谷 悠平3、田口 英樹2,4、濡⽊ 理1 (1. 東大・院理・生物科学、2. 東工大・⽣命理⼯、3. 岡山大・理学・生物、4. 東⼯⼤‧研究院‧細胞センター)
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[2PS-07-07(2P-188)]低分子量熱ショックタンパク質による翻訳制御を介した新規熱ストレス応答制御

○三輪 つくみ1、田口 英樹1 (1. 東工大・研究院・細胞センター)
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[2PS-07-08(2P-195)]tRNA修飾の探索: 細菌病原性における翻訳制御機構の解明に向けて

○木村 聡1 (1. コーネル大学)
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[2PS-07-09]リボソームプロファイリングを用いた原核生物の翻訳構造動態の解明

○藤 博貴1、藤田 智也1,2、横山 武司3,4、田口 英樹2,5、伊藤 拓宏6、岩崎 信太郎1,7 (1. 理化学研究所・CPR・岩崎RNA、2. 東工大・生命理工学部、3. 理化学研究所・BDR・タンパク質機能構造研究チーム、4. 東北大・生命科学研究科、5. 東工大・細胞制御工学研究センター、6. 理化学研究所・BDR・翻訳構造解析研究チーム、7. 東大・新領域・メディカル情報生命)
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Conclusion