セッション詳細

[2AS-08]【J】立位で行動進化した人の「冗長性」適応分子細胞基盤からの『健康長寿戦略』

2024年11月28日(木) 9:00 〜 11:15
第8会場(福岡国際会議場 4F 414)
オーガナイザー:跡見 順子(帝京大学先端総合研究機構)、清水 美穂(帝京大学先端総合研究機構)
人も生命の単位は細胞で細胞内外の (ストレス)に適応進化してきた。人間は、立位を常態とした不安定だが自由な身体の動きを手に入れた唯一長距離を走れる種として進化したが、細胞—身体をつなぐ細胞分子科学研究領域はまだない。本シンポジウムは、遅筋・ベージュ脂肪・グリア細胞などの冗長性対応の典型例を紹介しながら,長寿社会を生きるための身体のメカノフィジカル応答機序及び熱産生機序等の多様な角度からの健康戦略を提起する。

Introduction

[2AS-08-01]ヒト特有の不安定な直立二足での身体運動適応αB-クリスタリンの分子シャペロン機序と、臥位身心調律運動の動的静的バランス改善効果

○跡見 順子1、跡見 綾1,2、堀ノ内 慎哉1,2、清水 美穂1、藤田 恵理3 (1. 帝京大学先端総合研究機構、2. 農工大・工学府・応用化学、3. 帝京大・医療技術・スポーツ医療)
コメント()

[2AS-08-02]ベージュ脂肪細胞の多様性:適応機構の複雑さと冗長性

○池田 賢司1 (1. 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 分子内分泌代謝学分野)
コメント()

[2AS-08-03]ジョギングやウォーキングによる健康維持・増進の分子機序と、その地上における進化過程との整合性

○澤田 泰宏1、﨑谷 直義2 (1. 国立障害者リハビリテーションセンター、2. 産業技術総合研究所)
コメント()

[2AS-08-04]深海から宇宙までのメカノメディスン

○成瀨 恵治1 (1. 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科)
コメント()

[2AS-08-05]アジアの智慧・鶏卵殻膜と健康長寿

○藤田 恵理1、清水 美穂2、跡見 綾3、蛭田 容基3、細田 涼太3、堀ノ内 慎哉3、宮崎 新也4、村上 智亮4、浅野 善英5、長谷部 由紀夫6、跡見 順子2 (1. 帝京大・医療技術学部、2. 帝京大・先端総合研究機構、3. 東京農工大・材料健康科学、4. 東京農工大・農・獣医、5. 東北大・医・皮膚科、6. 株式会社アルマード)
コメント()

[2AS-08-06]筋肉はなぜ減るのか―不動化による筋量減少機構―

○小川 渉1 (1. 神戸大学大学院医学研究科)
コメント()

[2AS-08-07]呼吸から見た橋腕傍核による随意-不随意・感覚-運動応答機構

○荒田 晶子1 (1. 兵庫医科大学)
コメント()

[2AS-08-08]飽和脂肪酸が筋細胞の成熟およびミトコンドリア動態に及ぼす影響とイソフラボンによる改善効果

○飯田 薫子1,2 (1. お茶の水女子大学・基幹研究院・自然科学系、2. お茶の水女子大学 ・HLS研究所)
コメント()

[2AS-08-09(2P-387)]ミトコンドリア外膜融合因子Mitofusin1/2による褐色脂肪細胞の分化制御機構の解明

○志村 宥哉1、長島 駿1、田口 優1、及川 真実1、福田 敏史1、山口 智之1 (1. 東京薬科大学 生命科学研究科 再生医科学研究室)
コメント()

総合討論