セッション詳細

[2PS-08]【E】微生物とベクターバイオロジー

2024年11月28日(木) 16:45 〜 19:00
第8会場(福岡国際会議場 4F 414)
オーガナイザー:鈴木 康嗣(愛媛大学)、大場 靖子(北海道大学)
協賛:一般財団法人 日本パスツール財団
蚊やダニなどの吸血性節足動物は、病原性のウイルスや細菌、寄生虫の媒介者としての側面がよく知られているが、哺乳類にはないユニークな生物学的特性も兼ね備えている。また近年、媒介節足動物集団内でのみ感染を維持している微生物が多く存在することも明らかになってきた。本シンポジウムでは、病原体の媒介という観点に加え、生物学的な切り口から、媒介節足動物とそれに感染する微生物、そして相互作用について議論する。

Introduction

[2PS-08-01]ネッタイシマカの吸血に伴う血中アミノ酸代謝動態の解明

○加藤 祐介1,2、大井 綾乃1,2、小幡 史明1,2、佐久間 知佐子1 (1. 理研・生命機能科学・栄養応答、2. 京大・院生命科学・分子病態学)
コメント()

[2PS-08-02(2P-535)]病原体媒介蚊の吸血における腸管の恒常性維持メカニズム

○前川 絵美1,2、青沼 宏佳1,2、嘉糠 洋陸1,2 (1. 東京慈恵会医科大学 熱帯医学講座、2. 東京慈恵会医科大学 衛生動物学研究センター)
コメント()

[2PS-08-03(2P-698)]蚊の聴覚の神経科学 - ベクターコントロールの新しい標的の探索 -

○大橋 拓朗1,2、Xu YiFeng1,2、志垣 俊介3、中村 有紀子1,2、Lee Tai-Ting1,2、Loh YuMin1,2、三城 恵美2、Eberl Daniel4、Su Matthew1,2,5、上川内 あづさ1,2,5 (1. 名古屋大学・院理、2. 名古屋大学・ITbM、3. 国立情報学研究所・情報学プリンシプル系、4. アイオワ大学・生物学部、5. 名古屋大学・高等研究院)
コメント()

[2PS-08-04]Multi-omics analysis of SFTSV infection in R. microplus cells reveals antiviral tick factors.

○Marine Petit1,3, Charlotte Flory2, Quan Gu3, Mazigh Fares3, Kelsey Davies3, Lesley Bell-Sakyi4, Pietro Scaturro2, Benjamin Brennan3, Alain Kohl3,5 (1. University of Surrey, 2. Leibniz Institute of Virology, 3. MRC-University of Glasgow, Centre for Virus Research, 4. University of Liverpool, Tick cell Biobank, 5. Liverpool School of Tropical Medecine)
コメント()

[2PS-08-05(2P-768)]昆虫特異的ウイルス自然感染蚊における内在性ウイルス配列の機能解析

○鈴木 康嗣1、Artem Baidaliuk2、関井 優1、Irish Coleen Asin1、Etienne Simon-Loriere2、渡辺 幸三1 (1. 愛媛大学・沿岸環境科学研究センター、2. G5 Evolutionary Genomics of RNA Viruses, Institut Pasteur)
コメント()

[2PS-08-06]マダニのマイクロバイオームがどのように形成・維持されているかを理解する

○中尾 亮1 (1. 北海道大学)
コメント()

[2PS-08-07]Harnessing the Mosquito Microbiota for Arbovirus Control

○Maria-Carla SALEH1 (1. Institut Pasteur)
コメント()

Conclusion