セッション詳細

[3MS-01]【E】貪食によって築かれる細胞機能の多様性

2024年11月29日(金) 15:10 〜 16:30
第1会場(福岡国際会議場 5F 501)
オーガナイザー:森岡 翔(岐阜大学 /徳島大学 / バージニア大学)、津久井 久美子(国立感染症研究所 )
細胞間コミュニケーションとして、貪食や、生細胞の一部を取り込むトロゴサイトーシスの重要性が認識されてきている。これまで生命の構成単位とされる細胞はひとつの自己として完成しており、丸呑みされ、ちぎり取られてシグナルを伝えるイメージは一般的でなかった。演者たちは、この独特なシグナル伝達の型が、細胞による多様な機能の獲得と、個体進化を促してきた可能性を独自に見出しており、この新しい視点を本ワークショップにて議論する。細菌から免疫細胞、くわえて様々な疾患に見られる多様な貪食の様相と細胞機能の多様性の繋がりをプレゼンすることにより、一見散発的な現象に普遍性を見つけ、進化の根源から存在する貪食能が持つ新たな可能性を伝えたい。

Introduction

[3MS-01-01]赤痢アメーバ原虫のエンドサイトーシス系と運動性を制御するユニークなRhoシグナルの解明

下山 真怜2、野崎 智義2、○津久井 久美子1,2 (1. 感染研・寄生動物、2. 東大・院医・生物医化学)
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[3MS-01-02(3P-759)]Arf6 is required for cytokine storm through the prion-like transmission of ASC specks upon influenza A virus infection

○Rois Muqsith Fatawy1,2, SangJoon Lee1, Honami Takahashi1, Yuji Funakoshi1, Atsushi Kawaguchi1 (1. Department of Infection Biology, Institute of Medicine, University of Tsukuba, 2. PhD Program in Human Biology, Graduate School of Comprehensive Human Science, University of Tsukuba)
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[3MS-01-03]マクロファージによる結晶粒子の貪食と炎症性疾患

○中山 勝文1 (1. 立命館大・薬)
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[3MS-01-04]好塩基球は、急性呼吸促拍症候群における炎症収束に重要な役割をはたす

○三宅 健介1、高澤 聖子1,2、立石 知也2、杉原 潤2、伊藤 潤哉1、烏山 一1、 宮﨑 泰成2 (1. 東医歯大・統合研究機構、2. 東医歯大・呼吸器内科)
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[3MS-01-05]死細胞貪食に伴うマクロファージの機能変容とMASH

○伊藤 美智子1,2、菅波 孝祥2 (1. 東京医科大学 生化学分野、2. 名古屋大学 環境医学研究所 分子代謝医学分野)
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Conclusion