セッション詳細
[3MS-12]【E】生体分子の凝集・伝播機構と治療ツール開発への展開
2024年11月29日(金) 15:10 〜 16:30
第12会場(福岡国際会議場 2F 203)
オーガナイザー:竹田 哲也(岡山大学)、末次 志郎(奈良先端科学技術大学院大学)
タンパク質や脂質などの生体分子による自律的な集合やその細胞間伝播は,生体の恒常性維持に不可欠である.一方で,その制御異常は,細胞内外における生体分子の凝集を誘発し,様々な変性疾患の原因となる.さらにウィルスは,自律的な集合・伝播機構を巧みに利用して感染を拡大する.本シンポジウムでは,生体分子による凝集・伝播機構と,その異常による変性疾患に関する最新の知見と,それらをターゲットとした新たな治療ツール開発について議論する.
[3MS-12-03]Developing targeted protein degradation strategies for neurodegenerative diseases
○Janet Reiko Kumita1 (1. University of Cambridge)
[3MS-12-06]Zinc Fingerモチーフを介したcondensate形成機構とウイルス様粒子作成への応用
齊藤 暁1,2、○吉村 成弘3,4 (1. 宮崎大・農、2. 宮崎大・動物免疫センター、3. 京大・院・生命科学、4. 京大・生命情報センター)