セッション詳細

[3PS-14]【J】生老病死を紐解く疾患分子生物学の最前線

2024年11月29日(金) 16:45 〜 19:00
第14会場(マリンメッセ福岡B館 2F 会議室1-1)
オーガナイザー:田中 知明(千葉大学)、南野 徹(順天堂大学)
エイジングシグナルやメタボリックストレスが織り成すネットワークは、細胞老化のみならず臓器や個体の老化と交絡しながら、多様な疾患分子病態に関与する。シングルセルや空間トランスクリプトミクス解析を用いた臓器間/細胞間ネットワーク解析手法やデータサイエンスの発達、高感度プロテオミクスや多階層性解析の進展と相まって、病態メカニズムと制御基盤を多元的に捉えることが可能となってきた。本シンポジウムでは、「生老病死の紐解く疾患分子生物学」をテーマに、新たなアプローチを通じて、疾患病態との関わりを切り開いてきた先駆的研究を紹介する。生老病死の分子生物学について、皆さんと議論を深めたい。

Introduction

[3PS-14-01]老化細胞に対するアナジーSeno-anergyを標的とした抗老化治療開発

○南野 徹1 (1. 順天堂大学 大学院医学研究科 循環器内科)
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[3PS-14-02(3P-792)]背腹パターンの加齢変化から骨格筋老化機構を理解する

○井野 輝1、阿部 耕太1、石谷 太1 (1. 大阪大学 微生物病研究所 環境応答研究部門 生体統御学研究室)
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[3PS-14-03]細胞質DNAと神経変性

○松井 秀彰1 (1. 新潟大学)
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[3PS-14-04]アルツハイマー病脳における炎症細胞の動態解明を目指したin vivo標識ツールの開発

○永田 健一1,2、吉見 一人3、橋本 翔子4、元岡 大祐5、西道 隆臣2、笹栗 弘貴2、木山 博資1,6 (1. 名古屋大学大学院医学系研究科、2. 理化学研究所脳神経科学研究センター、3. 東京大学医科学研究所、4. 滋賀医科大学創発的研究センター、5. 大阪大学微生物病研究所、6. 四條畷学園大学)
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[3PS-14-05(3P-721)]ミクログリアによる脳機能回復を持続させる治療法の開発

○津山 淳1、中村 彩夏1,2、七田 崇1 (1. 医科歯科・難治研・神経炎症修復学分野、2. 慶應・薬学部・生化学講座)
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[3PS-14-06]腎臓DNA損傷と全身老化

○林 香1 (1. 慶應義塾大学医学部)
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[3PS-14-07]ヒト皮膚resident memory T細胞の加齢変化

○渡邉 玲1 (1. 順天堂大学)
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[3PS-14-08]神経内分泌小細胞肺癌を標的とした新規LSD1阻害剤TAS1440によるLSD1-INSM1複合体制御を介したTGF-βとNOTCHシグナルの活性化と腫瘍抑制効果

○田中 知明1、大久保 秀一2 (1. 千葉大・院医・分子病態解析学、2. 大鵬薬品工業・TR研究所)
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Conclusion