セッション詳細

[3AS-15]【J】メチル化修飾生物学 -分子修飾が生み出す精巧な生命制御システム-

2024年11月29日(金) 9:00 〜 11:15
第15会場(マリンメッセ福岡B館 2F 会議室1-2)
オーガナイザー:今野 雅允(国立研究開発法人産業技術総合研究所)、常陸 圭介(藤田医科大学)
• メチル化修飾は、DNA、RNA、タンパク質など、さまざまな生体分子に付加される化学修飾である。これらの修飾は、遺伝子発現、タンパク質機能、RNA安定性の制御などを通じて、さまざまな生命現象に関与する。本シンポジウムでは、若手研究者によるメチル化修飾に関連した最先端の研究成果を紹介することで、メチル化修飾が生み出す生命機能制御システムの理解を深め、この分野への新規参入のきっかけを提供する。

[3AS-15-01(3P-105)]RNA結合タンパク質FUSとm6A修飾RNAとの相互作用が細胞に及ぼす影響

○米田 竜馬1、上田 奈緒美1、黒川 理樹1 (1. 埼玉医科大学 医学部 ゲノム基礎医学)
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[3AS-15-02]情報伝達物質としての修飾ヌクレオシドN6,N6-Dimethyladenosineの可能性と腫瘍形成に関わる機能解析

○長谷 拓明1、吉岡 拓海1、倉山 良典1、神宮司 健太郎1、辻川 和丈1 (1. 大阪大学大学院・薬学研究科・細胞生理学分野)
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[3AS-15-03(3P-160)]hareCLIP-seqによるスプライシング制御機構の非バイアスマルチオミクス解析

○吉田 澪奈1,2、網代 将彦1、河知 あすか1、判澤 まゆ美1、前之園 良一1、和泉 拓野1、小泉 みのり1、篠原 奈津子1、佐久本 真梨夢1、松井 啓隆1、足達 俊吾3、笠井 倫志4、岩間 厚志2、永江 玄太5、上田 宏生6、油谷 浩幸5、吉見 昭秀1 (1. 国立がん研究センター研究所 がんRNA研究分野 、2. 東京大学医科学研究所 幹細胞分子医学分野、3. 国立がん研究センター研究所 プロテオーム解析部門、4. 国立がん研究センター研究所 先端バイオイメージング研究分野、5. 東大先端研 ゲノムサイエンス&メディシン分野、6. 東京大学先端研 生命データサイエンス分野)
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[3AS-15-04(3P-108)]ターゲット領域特異的な長鎖DNAメチル化解析手法の開発と応用

○関 真秀1、救仁郷 圭祐1、永澤 慧1、鈴木 絢子1、鈴木 穣1 (1. 東大・院新領域・CBMS)
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[3AS-15-05]ミジンコにおけるDNMT3.1によるエネルギー分配制御

○加藤 泰彦1,2、Nguyen Nhan1、Adhitama Nikko1,2、渡邉 肇1,2 (1. 阪大・院工・生物工学、2. 阪大・OTRI)
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[3AS-15-06(3P-601)]タンパク質ヒスチジンメチル化酵素CARNMT1が骨格筋細胞の分化増殖に果たす役割の評価検討

○五輪 愛未1,2、島津 忠広1、眞貝 洋一1,2 (1. 理化学研究所・眞貝細胞記憶研究室、2. 埼大・理工学研究科)
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[3AS-15-07(3P-462)]Analysis of the proteome changes during the development of 5-Fluorouracil Chemoresistance in Colorectal Cancer Cells, focusing on the Methyl Proteome.

○Isaac Micallef1,2, Byron Baron2, Norie Araki1,3 (1. Department of Tumor Genetics and Biology/Molecular Genetics, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University, 2. Centre of Molecular Medicine and Biobanking, University of Malta, 3. Faculty of Life Sciences, Kumamoto University)
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[3AS-15-08]ヘリコバクターピロリ除菌後胃粘膜におけるMAPK経路活性と化生変化

○平下 有香1,2、塚本 善之2、小坂 聡太郎1、内田 宅郎1、兒玉 雅明1、村上 和成1、水上 一弘1 (1. 大分大学医学部 消化器内科学講座、2. 大分大学医学部 分子病理学講座)
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[3AS-15-09]アルギニンメチル化酵素PRMT1が駆動する中枢神経系の組織構築

○橋本 美涼1 (1. 岐阜大学)
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