セッション詳細

[3PS-02]【J】多能性幹細胞を用いた研究の最新展開

2024年11月29日(金) 16:45 〜 19:00
第2会場(福岡国際会議場 5F 502+503)
オーガナイザー:林 洋平(理化学研究所)、宮岡 佑一郎(東京都医学総合研究所)
ヒト多能性幹細胞は、in vivoの実験ができないヒトの生命現象に対して、分子・細胞・発生生物学やその応用研究開発としての再生医療や創薬に対して貢献し、汎用的かつ貴重なツール・リソースとして広く利用されるようになってきている。本シンポジウムは、ヒト多能性幹細胞を用いて、リプログラミング、ゲノム編集、パイオニア因子、トランスクリプトーム、プロテオーム、病態モデル、治療法開発といった内容での先端的な研究を紹介するとともに、多能性幹細胞の今後の利用とさらなる発展を考える契機となる場とする。

Introduction

[3PS-02-01]バイオリソースとしてのiPS細胞の利活用

○林 洋平1 (1. 理化学研究所)
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[3PS-02-02(3P-543)]ヒトiPS細胞を用いた第一咽頭弓内パターニングの再現と口腔器官創出

○本池 総太1、稻田 与志子1、戸口田 淳也2、加治屋 幹人3、池谷 真1 (1. 京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門、2. 京都大学iPS細胞研究所 基盤技術研究部門、3. 広島大学病院 口腔先端治療開発学(口腔検査センター))
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[3PS-02-03(3P-534)]胎生期の発生環境と細胞競合を利用した皮膚移植片の作成

○長野 寿人1、水野 直彬1,2、佐藤 秀征1、水谷 英二3、柳田 絢加4、加納 麻弓子5、笠井 真理子1、山本 祐美1、渡部 素生1、サッチー ファビアン6、正木 英樹1、中内 啓光1,6 (1. 東京医科歯科大学 幹細胞治療研究室、2. 東京医科歯科大学 実験動物センター疾患モデル動物解析学、3. 筑波大学 幹細胞治療研究室、4. 東京大学 農学部 獣医解剖学、5. 聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科学、6. スタンフォード大学 幹細胞生物・再生医療学)
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[3PS-02-04]プロテオスタシス制御によるダイヤモンド・ブラックファン貧血の新規発症メカニズムの解明

山川 達也1、吉野 千明1、西村 梨香1、藤井 海菜子1、成田 恵1、田畑 剛1,2、齋藤 潤1、○岩崎 未央1 (1. 京大・iPS研、2. 京大・薬学)
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[3PS-02-05(3P-567)]転写因子Lhx2の分子改変によるヒトiPS細胞由来の造血幹前駆細胞のex vivo増幅

○北島 健二1、原 孝彦1,2,3 (1. 都医学研・幹細胞、2. 東京医歯大・院医歯学総合、3. 都立大・院理)
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[3PS-02-06(3P-592)]ヒト多能性幹細胞から4種類の前腸由来臓器に特異的な間充織細胞の誘導

○岸本 圭史1,2,3、森本 充1,2、Zorn Aaron2,3 (1. 理化学研究所・生命機能科学研究センター・呼吸器形成研究チーム、2. CuSTOM-RIKEN BDR Collaborative Laboratory, Cincinnati Children’s Hospital、3. Center for Stem Cell and Organoid Medicine (CuSTOM), Perinatal Institute, Division of Developmental Biology, Cincinnati Children’s Hospital)
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[3PS-02-07]パイオニア転写因子であるFOXAと転写抑制因子であるPRDM1の協調による遺伝子発現抑制状態の形成

○松井 理司1、Granitto Marissa2、Lim Hee-Woong2、岩渕 真木子2 (1. 大阪大学、2. シンシナティ小児病院医療センター)
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[3PS-02-08]iPS細胞の倍数性の改変とその応用

中島 一徹1,2、Holmstrom Grace3、○宮岡 佑一郎1,2,4 (1. 医学研・再生医療、2. 医科歯科大・院医歯学総合、3. Dept of Keck Sci Biol・Pitzer College、4. お茶大・院人間文化創成)
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[3PS-02-09]ヒト多能性幹細胞を用いた8細胞期胚様細胞 (8CLCs)の作製

○吉原 正仁1,2,3,4 (1. 千葉大・国際高等研究基幹、2. 千葉大・院医・人工知能(AI)医学、3. 大阪大・WPI-PRIMe、4. Dept. Biosci. and Nutrition, Karolinska Inst.)
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[3PS-02-10(3P-565)]時系列RNA-seq解析による体細胞リプログラミング中に起こる新規トランスクリプトームダイナミクスの解明

○正井 聡美1,2、柚木 康弘1、施 偉鵬1,2、石原 康平1、佐々木 由季1、河口 理紗1、中川 誠人1 (1. 京大・iPS細胞研究所(CiRA)、2. 京大・院医)
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[3PS-02-11(3P-593)]遺伝子制御ネットワークの動態の操作による細胞運命の制御

○樽本 雄介1、杉野 成一1、山内 悠平1、石川 雅人1、瀬戸 裕介1、和穎 文1、永樂 元次1、望月 敦史1、遊佐 宏介1 (1. 京大・医生研)
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[3PS-02-12(3P-576)]翻訳開始因子EIF3Hはヒト多能性幹細胞の分化多能性維持機構に必須である

○鈴木 了史1、大久保 周子1、中村 美千子1、濱生 麻里1、高橋 和利1 (1. 京都大学 iPS細胞研究所)
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[3PS-02-13(3P-608)]哺乳類初期発生におけるSyntaxin-4の細胞外呈示とその発生学的意義の解明

○野崎 紗江1、平井 洋平1 (1. 関西学院大学・院理・生命医化)
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[3PS-02-14(3P-570)]ヒト幹細胞におけるエフリン受容体の機能解析と再生医療への応用

○印東 厚1、栗崎 晃1 (1. 奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス領域・幹細胞工学)
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Conclusion