セッション詳細

[3AS-04]【E】プロテインノックダウンが切り開くシン・バイオロジー

2024年11月29日(金) 9:00 〜 11:15
第4会場(福岡国際会議場 4F 404+405+406)
オーガナイザー:鐘巻 将人(国立遺伝学研究所)、出水 庸介(国立医薬品食品衛生研究所)
共催:科研費・学術変革(A)「タンパク質寿命が制御するシン・バイオロジー」
細胞内の特定のタンパク質を取り除く技術は、生命科学研究および創薬を加速する。近年、その迅速性、可逆性および新創薬可能性から、ユビキチン・プロテアソーム系やオートファジー系を利用した、プロテインノックダウンと呼ばれるタンパク質分解除去技術が注目を集めている。本シンポジウムではPROTAC、IMiD、デグロン、AUTAC等のプロテインノックダウン技術を開発している研究者により、これら技術が生命科学研究及び創薬に与えるインパクトを議論する。

Introduction

[3AS-04-01(3P-218)]シングルペプチド抗体を用いた誘導型タンパク質分解システム(AlissAID system)の開発

○西村 浩平1、小川 佳孝1、小原 圭介1、嘉村 巧1 (1. 名大・院理・生命)
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[3AS-04-02]Conditional protein degradation with a single-chain antibody-based degron system

○Moutushi Islam1,2, Takefumi Negishi2,3, Masato Kanemki1,2,4 (1. Dept. of Chromosome Sci., National Institute of Genetics, Mishima, Shizuoka, Japan, 2. The Graduate Institute for Advanced Studies, SOKENDAI, Mishima, Shizuoka, Japan, 3. Dept. of Gene Function and Phenomics, National Institute of Genetics, Mishima, Shizuoka, Japan, 4. Dept. of Biological Sci., Graduate School of Science, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
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[3AS-04-03]標的タンパク質分解誘導剤探索プラットフォーム「RaPPIDSTM」とその成果

○蒲 香苗1、北本 直美1、横坂 慎也1、古久保 茂1、原 亮磨1、渡邊 通子1、林 智明1、小野 瑠美子1、青木 一晃1、小林 俊威1、冨成 祐介1 (1. ファイメクス株式会社)
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[3AS-04-04]プロテインアレイと近接ビオチン化酵素AirIDを用いたサリドマイド系薬剤のタンパク質解析技術

○澤崎 達也1、山中 聡士2 (1. 愛媛大・PROS・無細胞生命科学部門、2. 愛媛大・PROS・インタラクトーム解析部門)
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[3AS-04-05]ユビキチン-プロテアソームシステムを介したタンパク質分解誘導医薬品の開発と分子モダリティの展開

○横尾 英知1 (1. 国立医薬品食品衛生研究所)
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[3AS-04-06(3P-458)]標的分解誘導薬によるcIAP1分解を促進するユビキチンデコーダー

○秋月 慶乃1、佐藤 裕介2、大竹 史明1 (1. 星薬大・院薬・先端生命科学、2. 鳥取大・院工・GSC研究センター)
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[3AS-04-07]AUTACs:オートファジーにもとづく標的分解技術

○有本 博一1 (1. 東北大学)
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Conclusion