セッション詳細
[3AS-05]【J】細胞外小胞学の最前線
2024年11月29日(金) 9:00 〜 11:15
第5会場(福岡国際会議場 4F 409+410)
オーガナイザー:横井 暁(名古屋大学)、山本 雄介(国立がん研究センター)
協賛:日本細胞外小胞学会
エクソソームを中心とする細胞外小胞研究が興隆し10年余り、細胞間コミュニケーションツールとしての機能が次々と明らかになる一方、再現性のある機能解析を行う上での課題も蓄積されている。新しい研究開発と並行して、研究の質向上に向けた取り組みが世界的に進んでおり、本年あらたな研究指針となるMISEV2023がリリースされた。本セッションでは次の10年を見据え、多様な生物学領域における最先端の知見を集結することで、細胞外小胞が持つ大いなる可能性を議論する。
Introduction
[3AS-05-02]エクソソームの多様性を生み出す細胞内分子機構の解明
○松井 貴英1,2 (1. 日本医科大学・先端医学研究所・遺伝子制御学部門、2. 東北大・生命科学・膜輸送機構解析分野)
[3AS-05-03]腟内細菌由来細胞外小胞による卵巣がん初期発がん進展機構の解明
○稲見 恵理1、横井 暁1、吉田 康将1、長尾 有佳里1、北川 雅美1、梶山 広明1 (1. 名大・院医・産婦人科学)
[3AS-05-05]腫瘍溶解性ウイルスであるレオウイルス感染細胞から分泌される細胞外小胞の抗腫瘍効果
○石神 育歩1、種昻 なお実1、井上 智恵子1、水口 裕之1,2,3,4,5、櫻井 文教1,6 (1. 阪大院薬、2. 医薬健栄研、3. 阪大MEI、4. 阪大先導、5. 阪大CiDER、6. 近大薬)
[3AS-05-06(3P-365)]植物の分泌小胞が担う器官間コミュニケーション~乾燥応答の解明に向けて~
○大谷 晴香1、井上 和奏1、鈴木 健裕2、堂前 直2、高橋 史憲3 (1. 東京理科大・院先進工・生命システム工、2. 理研・CSRS、3. 東京理科大・先進工・生命システム工)
[3AS-05-07(3P-245)]細胞由来小胞の合成とその理解
○金尾 英佑1,2、今見 考志3、佐々木 善浩4、足立 淳1,2、石濱 泰1,2 (1. 京大・院薬、2. 医薬基盤健康栄養研究所、3. 理化学研究所・生命医科学研究センター、4. 京大・院工)