セッション詳細
[3AS-06]【J】発生を制御する母体―胎児の双方向分子ネットワーク
2024年11月29日(金) 9:00 〜 11:15
第6会場(福岡国際会議場 4F 411+412)
オーガナイザー:三原田 賢一(熊本大学)、豊島 文子(京都大学)
妊娠期には、胎児は必要な栄養素や代謝物を、母胎はその要求をフィードバックシグナルという形で受け取っている。この複雑な母胎連関は胚発生のみならず、エピゲノム制御を通じて出生後の子の健康状態にも深く関わっていると考えられる。近年の研究により、その分子ネットワークの役割及び分子機構が明らかにされてきた。本シンポジウムでは、母胎連関に関わる双方向ネットワークの分子生物学的メカニズムについて議論する。
Introduction
[3AS-06-02]母体−胎児間インターフェイスにおける免疫特権環境の形成メカニズム
○國村 和史1、廣谷 賢一郎1、杉浦 悠毅2、和泉 自泰3、福井 宣規1 (1. 九州大学・生体防御医学研究所・免疫遺伝学分野、2. 京都大学・がん免疫総合研究センター・マルチオミクスプラットフォーム、3. 九州大学・生体防御医学研究所・メタボロミクス分野)