セッション詳細
[3PS-06]【J】多細胞生命自律性の生成原理の理解と制御
2024年11月29日(金) 16:45 〜 19:00
第6会場(福岡国際会議場 4F 411+412)
オーガナイザー:石谷 太(大阪大学)、井垣 達吏(京都大学)
共催:学術変革領域研究 (A)「多細胞生命自律性」
多細胞システムは、その発生・再生プロセスにおいて生じたノイズや揺らぎを細胞間相互作用を介して解消する「自律性」を備えている。本シンポジウムでは、細胞競合をはじめとする「発生・再生・がん・老化などの生物の時空間変容を支える多細胞生命自律性」のメカニズムとその制御に関する最新トピックを紹介する。次代を担う多細胞生命自律性研究者が結集し、多細胞研究の未来を議論する場としたい。
Introduction
[3PS-06-01]細胞のフィットネスを規定する分子機構の遺伝学的解析
○掛村 文吾1、菅田 浩司1、松本 涼1、上田 汐莉1、中村 仁美1、坂口 舞1、川崎 あや1、北村 大樹2、近藤 周3,4、三好 啓太4、小林 朋絵5、竹内 一博6、齋藤 都暁4、松山 誠5、村川 泰裕6、井垣 達吏1 (1. 京都大学大学院生命科学研究科システム機能学分野、2. 大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻細胞生物学、3. 東京理科大学先進工学部生命システム工学科、4. 国立遺伝学研究所遺伝メカニズム研究系無脊椎動物遺伝研究室、5. 重井医学研究所分子遺伝部門、6. 京都大学ヒト生物学高等研究拠点)
[3PS-06-02]合成生物学的手法を用いたin vitro細胞競合モデルの構築
○水野 皓介1,2,3、戸田 聡1 (1. 大阪大学蛋白質研究所、2. 金沢大学ナノ生命科学研究所、3. 金沢大学新学術創成研究科)
[3PS-06-03]生理活性ペプチドJIPを用いた細胞競合の人為的制御法の確立を目指して
○小川 慶悟1、島田 晃誠1、鮎川 志優2、丸山 剛2、小田 裕香子1 (1. 京都大学・生命科学研究科、2. 東京薬科大学・生命科学部)
[3PS-06-06(3P-447)]VEGF-NFAT-ダウン症因子-1シグナルによる血管分岐制御を基盤とした血管網形成のメカニズム解析
○舟崎 慎太郎1、亀井 竣輔1、村松 昌1、有馬 勇一郎2、西山 功一3、南 敬1 (1. 熊大・生命資源セ・分子血管制御、2. 熊大・IRCMS・心臓発生、3. 宮崎大・医学部・血管動態生化)