セッション詳細

[3MS-07]【J】代謝ルネサンス~恒常性という当たり前を揺らがせる~

2024年11月29日(金) 15:10 〜 16:30
第7会場(福岡国際会議場 4F 413)
オーガナイザー:樫尾 宗志朗(東京大学)、守田 啓悟(東京大学)
代謝は生命の根幹を為す要素の1つであるため、摂動に対する代謝恒常性は、ある種の常識的な生物学的応答と見なされつつある。しかし、代謝研究は古典的でありつつも、測定技術や解析手法、取り組む現象などのアプローチの進歩によって常にリバイバルされてきた研究領域でもある。本シンポジウムでは代謝恒常性という当たり前を掘り返すことを試みる。現象・要素・測定・システムの観点から新しい切り口を模索し、代謝研究の「再発見」に挑む。

[3MS-07-01]消費と局在制御から識る代謝安定化機構の解明

○樫尾 宗志朗1、三浦 正幸1 (1. 東京大学大学院 薬学系研究科 遺伝学教室)
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[3MS-07-02(3P-781)]腸のセラミド代謝酵素の活性が種・系統特異的な個体老化速度を規定する

○高落 彩水1、阿部 耕太1、石谷 太1 (1. 阪大・微生物病研究所)
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[3MS-07-03]細胞内分子構成の量比保存度ヒエラルキーと細胞の恒常性適応性両立 ——細胞ラマンスペクトルとオミクスの対応関係から迫る細胞の設計原理——

○亀井 健一郎1、小林 鉱石2,3、野添 嵩1,4,5、中岡 秀憲6、梅谷 実樹1,4,5、若本 祐一1,4,5 (1. 東京大学大学院総合文化研究科、2. Broad Institute of MIT and Harvard、3. G. R. Harrison Spectroscopy Laboratory, Massachusetts Institute of Technology、4. 東京大学複雑系生命システム研究センター、5. 東京大学生物普遍性研究機構、6. 徳島大学先端研究推進センター)
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[3MS-07-04]オミクス解析で迫る哺乳類の冬眠に向けた脂質代謝変化

○山内 彩加林1,2、山下 純平1、杉浦 悠毅3、松岡 悠太3、山口 良文1,2 (1. 北大・低温研・冬眠代謝生理発達分野、2. 北大・院環境・生物圏科学、3. 京大・院医・がん免疫総合研究センター)
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[3MS-07-05]飢餓時代謝ネットワークの構造的堅牢性と時間的脆弱性

○守田 啓悟1,2、幡野 敦1,3,4、小鍛冶 俊也1,5、杉本 光6、土屋 貴穂7,8、尾崎 遼7,8、江上 陸9、李 冬子1、寺川 瑛1、大野 聡1,2,10、井上 啓11、稲葉 有香11、鈴木 穣9、松本 雅記3、高橋 政友12、和泉 自泰12、馬場 健史12、平山 明由13、曽我 朋義13、黒田 真也1,2,6,9 (1. 東大・院理・生物科学、2. 東大・遺伝子実験施設、3. 新潟大・医歯学系・システム生化学分野、4. 理研・生命医科学センター・YCIラボ、5. 奈良先端科学技術大・バイオサイエンス・データ駆動型サイエンス創造センター、6. 東大・院医・分子細胞生物学、7. 筑波大学, 医学医療系 生命医科学域、8. 筑波大学・人工知能科学センター 、9. 東大・院新領域・CBMS、10. 東京医科歯科大学 M&Dデータ科学センター AIシステム医科学分野、11. 金沢大・新学術・栄養代謝研究ユニット、12. 九大・生体防御医学研究所・メタボロミクス、13. 慶應・先端生命科学研究所)
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