セッション詳細
[3PS-07]【J】植物の個性に基づく生存戦略
2024年11月29日(金) 16:45 〜 19:00
第7会場(福岡国際会議場 4F 413)
オーガナイザー:松永 幸大(東京大学)、杉本 慶子(理化学研究所)
食虫植物は特殊な形態の捕虫葉を分化させ、高温を経た植物が再度の高温に耐性を持つ。このように、環境が急速に変化しても素早く移動できない植物は、巧みな生存戦略をとってきた。その生存戦略を「個性」という新たな視点から解き明かしている研究者が集まり、エピジェネティクス、表現型の可塑性、器官再生、生物間相互作用などの多面的なアプローチから植物の生存戦略研究の科学的面白さを紹介する。
[3PS-07-02]植物再生能力に関与するプライミング複合体の同定と機能解析
○半田 和華1、佐藤 輝1、坂本 卓也2、野澤 彰3、澤崎 達也3、松永 幸大1 (1. 東大・院・新領域・先端生命、2. 神奈川大・理・理、3. 愛媛大・PROS)
[3PS-07-07(3P-032)]Cold induced small protein (BdCISP2) from Brachypodium distachyon enhances the growth of E. coli and yeast under cold stress conditions
○Arriel Fadhilah1, Shin-ichiro Kido1,2 (1. Graduate School of Science, Nagoya City University, 2. Research Center for Biological Diversity, Nagoya City University)