セッション詳細

[3AS-08]【E】細胞種特異的な代謝変化の理解から生活習慣病の全身病態の制御へ

2024年11月29日(金) 9:00 〜 11:15
第8会場(福岡国際会議場 4F 414)
オーガナイザー:平池 勇雄(東京大学)、戸田 知得(熊本大学)
ヒト糖尿病患者の骨格筋細胞や脂肪細胞では発症早期からミトコンドリアの酸化的リン酸化を司る遺伝子群が一様に低下している。同様に神経細胞、肝細胞、マクロファージ細胞などにおける細胞種特異的な代謝変化と糖尿病や肥満など生活習慣病の結びつきが解析されてきた。本シンポジウムでは気鋭の若手研究者が集まり、細胞種特異的な代謝変化から生活習慣病に至るメカニズムや病態制御に向けた展望について議論したい。

Introduction

[3AS-08-01]A multi-omics approach to identify genes important for the regulation of anti-diabetic and anti-inflammatory lipids

○Anna Santoro1, Zhenlong Chen1, Mark P. Keller2, Hazel Shan3, Andrew T. Nelson4, Alan D. Attie2, Dionicio Siegel4, Alan Saghatelian 5, Barbara B. Kahn1 (1. Beth Israel Deaconess Medical Center, Harvard Medical School, 2. Department of Biochemistry, University of Wisconsin-Madison, Madison, Wisconsin, USA, 3. Clayton Foundation Peptide Biology Laboratories, The Salk Institute for Biological Studies, 10010 North Torrey Pines Road, La Jolla, California 92037, United States, 4. Division of Pharmaceutical Chemistry, Skaggs School of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences, University of California San Diego, La Jolla, CA 92093., 5. The Salk Institute for Biological Studies, 10010 N. Torey Pines Rd, La Jolla, CA, 92037-1002, USA)
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[3AS-08-02(3P-887)]褐色脂肪細胞活性化の新規シグナル伝達経路

○阪口 雅司1、岡川 章太1、大久保 侑馬1、竹熊 由理1、荒木 栄一1、窪田 直人1 (1. 熊本大学大学院生命科学研究部)
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[3AS-08-03]転写因子NFIAによる褐色脂肪細胞の熱産生と炎症抑制の制御機構

○平池 勇雄1 (1. 東京大学)
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[3AS-08-04]MASHの病態理解におけるミトコンドリアダイナミクスの意義を探る

○武市 幸奈1 (1. 九州大学病院 内分泌代謝・糖尿病内科(病態制御内科学))
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[3AS-08-05]死にゆく細胞の細胞内代謝変容と炎症慢性化

○田中 都1、菅波 孝祥1 (1. 名古屋大学)
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[3AS-08-06(3P-892)]代謝ネットワークの動態・機能をネットワーク構造から解明する

○岡田 崇1、望月 敦史1、Huang YongJin1 (1. 京都大学)
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[3AS-08-07(3P-900)]中年太りを引き起こす褐色脂肪熱産生の加齢性低下メカニズム

○大屋 愛実1、中村 和弘1 (1. 名大・院医・ 統合生理)
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[3AS-08-08]視床下部グルコースセンシングにおけるプロスタグランジン類の役割

○戸田 知得1 (1. 熊大・生命科学・中枢性代謝制御学)
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