セッション詳細

[3PS-08]【E】倍数性変化の機構とその意義

2024年11月29日(金) 16:45 〜 19:00
第8会場(福岡国際会議場 4F 414)
オーガナイザー:趙 民知(公益財団法人がん研究会がん研究所)、上原 亮太(北海道大学 先端生命科学研究院)
多くの正常細胞は二倍体の染色体コピー数(倍数性)を保つが、細胞周期制御の異常や変容により「多倍体化・異数体化」といった倍数性変化が生じる。このような変化は細胞の老化や不均一化、また多様な疾病と関連し、その重要性から、さまざまな研究が行われてきた。本シンポジウムでは、多彩な生命現象における倍数性変化の過程や原理、そして細胞から個体レベルでのその意義について、最新の知見を相互的に理解し、議論したい。

Introduction

[3PS-08-01]染色体倍加後の細胞の運命と性質を決定づける原理

○上原 亮太1、猪子 雅哉1、楊 光1 (1. 北海道大学)
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[3PS-08-02]Causes and consequences of aneuploidy in cancer

○Sarah McClelland1, Nadeem Shaikh1, Molly Guscott1, Sarah Johnson1, Laura Tovini1, Alice Mazzagatti1 (1. Barts Cancer Institute, Queen Mary University of London)
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[3PS-08-03]マウスの初期胚特異的なDNA複製制御機構はゲノム不安定性に関与する

○高橋 沙央里1、京極 博久1,2、早川 琢也3、三浦 尚1、大字 亜沙美1、近藤 淑子1、竹林 慎一郎3、北島 智也1、平谷 伊智朗1 (1. 理化学研究所・生命機能科学研究センター、2. 神戸大学大学院・農学研究科、3. 三重大学大学院・生物資源学研究科)
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[3PS-08-04(3P-610)]マウスの多重多倍体化胚を用いた哺乳類の倍数性特性の解析

○今井 啓之1、松屋 純人2,3、藤野 郁2、兵頭  宗厳1、加納 聖2、日下部 健1 (1. 山口大学・獣医解剖、2. 山口大学・発生・実験動物、3. 鹿児島大学・獣医解剖)
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[3PS-08-05]Causes and Consequences of Aneuploidy in Human Pluripotent Stem Cells

Chenhui Deng1,2, Brian Galaviz Sarmiento1,2, Amanda Ya1,2, Duane Compton1,2, ○Kristina M Godek1,2 (1. Department of Biochemistry and Cell Biology, Geisel School of Medicine at Dartmouth College, Hanover, NH, USA , 2. Dartmouth Cancer Center, Geisel School of Medicine at Dartmouth College, Lebanon, NH, USA)
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[3PS-08-06]多倍体がん細胞のショウジョウバエ実験モデル

○田守 洋一郎1 (1. 京都大学)
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[3PS-08-07]がん幹細胞におけるAurora Bキナーゼの可塑的制御

○趙 民知1、サンペトラ オルテア2、音琴 哲也3、加藤 詩子1、佐谷 秀行4、広田 亨1 (1. 公益財団法人・がん研究会・がん研究所、2. 慶應大・WPI-Bio2Q研究センター、3. 久留米大・医・脳神経外科学講座、4. 藤田医科大・腫瘍医学研究センター)
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