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[P008A [発表後半]]ボリビア・銀亜鉛鉱山における坑内の安定設計に関する数値解析的研究

○深見 圭吾1[修士課程]、Anders Garnica1、笹岡 孝司1、濵中 晃弘1、島田 英樹1 (1. 九州大学)

キーワード:

坑内掘り鉱山、支保設計、RS2、ボリビア

ボリビアのサンビンセント銀・亜鉛鉱山は標高4,500 mに位置し、地下545 mの切羽で採掘が行われている。本鉱山は、造山活動に伴うテクトニクス応力が作用しており、その高い側圧により岩盤内に一定の角度を有する節理が存在する。そのため、一定の方向に坑道やストープを掘削・採掘する際、岩盤の剥離が卓越することが課題となっている。作業効率と安全性を両立するためには、地下空洞の安定性を確保する適切な採掘設計が不可欠である。そこで、本研究では、RS2を用いて、鉱床の傾斜や層厚などが異なる岩盤に対して坑内開発を行った場合の、地下空洞周辺の岩盤挙動を把握する。さらに、必要なロックボルト支保設計の検討とその挙動解析を行い、支保を主とした安全な採掘設計の指針を提案する。本研究では、ボリビア・銀亜鉛鉱山を対象として実施した数値解析から得られた知見について報告する。