講演情報

[2107]九州地熱地域での電磁探査データの半自動解析アルゴリズムの提案

○多田 美早紀1[学士課程]、後藤 忠徳1 (1. 兵庫県立大学)
司会:

キーワード:

地下構造解析、地磁気地電流法、地熱地域、赤池情報量基準

地熱貯留層の特性評価を行い、地熱流体の詳細な分布や量を把握する上で、深部地下構造の解明は極めて重要である。従来の地磁気地気電流法(MT法)に基づく3次元地下比抵抗構造解析では、解析者が目視でのデータ(MT応答関数)の選別を行っていたため、客観性の低下や、歪んだ応答関数を用いたことによる信頼度の低下といった問題があった。本研究の対象地域は、MT探査と掘削調査が多数行われている地熱有望地域であり、高解像度・高信頼度での地下構造推定が求められている。そこで本研究では、客観的なデータ選別とそれに伴う簡易的な地下構造解析を半自動的に実現するアルゴリズムを提案する。本発表では、解析時の閾値の最適化や、3次元地下構造の解像度および解析精度の向上について議論を行う。