講演情報
[2415]画像情報による3次元円推定を用いた曲線推進工法における線形計測
○岡田 将輝1[修士課程]、児玉 淳一1、北原 格2、蛭田 雄也3、松尾 敬太4、川村 洋平1 (1. 北海道大学、2. 筑波大学、3. 旭川高専、4. エクシオグループ株式会社)
司会: 福田大祐(北海道大学)
キーワード:
推進工法、地下、画像解析、計測、3次元
地下にガス管や水道管などを造成する方法として、推進工法がある。この工法は掘進機と推進管を油圧ジャッキで押し出すことで地中に管渠を造成するものであり、その線形の計測には推進管内部に設置するレーザー機器が用いられる。しかし、曲線施工の場合には、計測に多くの時間と労力を要し、また、小口径管推進の場合には内部に計測機器を設置することすら困難という問題がある。本研究では、この問題を解決するために,レーザーの代わりに画像解析を用いる計測手法について検討した。具体的には、まず3Dモデリングソフトウェアを用い、推進管をソフト内の3D空間に再現した。次に、再現した推進管内を撮影し、推進管断面が写る複数の画像を得た。続いて、画像解析により推進管断面を楕円として抽出した。その後、抽出した楕円の方程式から、カメラの焦点距離をもとに元の断面の円の法線ベクトルとカメラまでの距離を計算した。本方法により、推進管の線形を求めることができるため、レーザー機器を設置できない小口径管推進における柔軟な施工や、曲線施工における線形計測の効率の向上が可能になる。
